【仙台｜寸評・採点】
GK
１ 六反勇治 ５
柏木のFKにも、浦和のパスワークにも、ズラタンの高さにも翻弄されて３ゴールを献上。
DF
25 菅井直樹 ５
“浦和キラー”の本領発揮ならず。宇賀神のマークをするだけで、脅威を与えられなかった。
29 上本大海 ５
マークについていた武藤を視界から消してしまう痛恨のミスで、ゴールを許してしまった。
２ 鎌田次郎 ５
浦和のパスワークに一歩引いてしまい、２点目を献上。63分にCKから惜しいヘッドを放ったが、得点は奪えなかった。
５ 石川直樹 ５
寄せ切れず、元同僚の武藤に得点を決められる。守備を固めていたのだから、スペースを与えてはならなかった。
４ 蜂須賀孝治 5.5
61分に攻撃参加から放ったクロスは大きく逸れる。終盤は右サイドに入り、同じくクロスを放ったものの味方にはつながらず。
MF
17 富田晋伍 ５
終盤は高めの位置に顔を出して仕事をこなそうとしていたが、チャンスは作れなかった。
10 梁 勇基 ６
狙っていた２列目の飛び出しから同点弾を叩き込む。89分に巡ってきた二度目の絶好機は決めたかった。
MF
６ キム・ミンテ ５
痛恨のファウルで柏木を倒してイエローカード。しかも、そのFKを決められてしまっては……。
８ 野沢拓也 5.5
守備に軸足を置きながら、パッと弾けるような動き出しで梁のゴールをアシストした。
FW
11 金園英学 5.5
浦和DF陣が不得意なゴリゴリ押してくるタイプのFWで、先制点に絡んだ。ただシュート０本と、他は目立てず。
交代出場
FW
20 ハモン・ロペス ６
特に左サイドに流れた時に何度もチャンスを作る。もう少し彼を活かすプレーが確立されると、チームとしての怖さが増しそうだ。
DF 二見宏志 5.5
左SBに入り、李や平川を封じた。守備は及第点と言えそうだが、攻撃の起点としても機能したかった。
FW
７ 奥埜博亮 -
CFの位置に投入されると、潰れ役となって89分に訪れた梁の決定的なシーンを演出した。
監督
渡辺 晋 ５
伝統の４バックではなく、完全な浦和シフトを組んで臨んだ。引き分けでもOKという狙いのようだったが、戦術浸透度の高い相手に付け焼刃は通用しなかった。
取材・文：塚越 始（サッカーダイジェスト編集部）
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
Facebookでコメント
-
なでしこＪに続け！
4月10日発売 U-23日本代表
パリ五輪最終予選
展望＆ガイド
熾烈なバトルを総力特集
-
世界各国の超逸材を紹介！
4月18日発売 母国をさらなる高みに導く
「新・黄金世代」大研究
列強国も中小国も
世界の才能を徹底網羅!! -
高校サッカーダイジェストVo.40
1月12日発売 第102回全国高校選手権
決戦速報号
青森山田が４度目Ｖ
全47試合を完全レポート
定価：800円（税込）
定価：880円（税込）
定価：980円（税込）
