ファーストディフェンダーが定まらず悔しい複数失点。
【松本|採点・寸評】
GK
1 村山智彦 5.5
この試合最初の枠内シュートを沈められる。それでも気落ちせず、39分には工藤との1対1を足で止めるなど最後の砦として奮闘した。
DF
4 飯田真輝 5.5
恵まれた体格を活かしてゴール前に君臨。接触を恐れない、球際に激しいプレーでチームを勇気付けたが、2失点目の場面ではエドゥアルドにヘディングシュートを許し、失点につながってしまった。
30 酒井隆介 5.5
素早く中央に絞ってクリアする展開。66分、岩沼のクロスに打点の高いヘッドで合わせるも決め切れず、その4分後に失点することに…。
36 安藤 淳 5.5
エデルソンのポストプレーに上手く対応。前を向かせずシュートは打たせなかったが、中盤がセカンドボールを拾えず、苦しい時間が続いた。
MF
3 田中隼磨 5.5
絶え間なく上下動を続けるも、気合いが空回りしていた印象。特に後半は左サイドからの攻撃に比重を置いたため、ボールを受ける回数が激減した。
5 岩間雄大 5.5
前半はアタッキングサードに侵入してくる相手を次々と狩り、ミドルシュートも放つなど攻守に存在感。しかし、左右の広大なスペースをひとりではカバーしきれず相手の攻撃を撥ね返し切れなかった。
6 岩沼俊介 5
対面した工藤とキム・チャンスの圧力に負け、まったくと言っていいほど見せ場なし。相手に攻勢を許す一因を作ってしまったのが悔やまれる。
8 岩上祐三 5.5
2列目から下がってビルドアップに参加。サイドに寄せて攻撃をスローダウンするなど献身性を見せるも、守備でスタミナを浪費した。
11 喜山康平 5
武富への寄せが遅れて失点に絡む。試合を通して最終ラインに吸収される場面が多く、必死にラインを上げようと周囲を鼓舞したが…。
23 工藤浩平 5
精力的なフォアプレスに対し、プレスバックは甘め。相手にボールを支配されてボールを収められず、持ち前のテクニックは陰を潜めた。
FW
9 オビナ 5
打点の高いヘッドを放った場面もあったが、エドゥアルドとの肉弾戦に苦戦。動きが直線的で、もう少し緩急など“変化”を入れないと苦しい。
交代出場
MF
22 前田直輝 6
監督の投入意図を理解し、スピードを前面に押し出したプレーを展開。54分にはエリア外からノーマークでミドルを放つも、枠を大きく外した。
FW
39 阿部吉朗 5.5
オビナに代わって1トップへ。勢い良くチェイシングして悪い流れを振り払おうと試みるも、攻撃では相手のCB2枚に自由を奪われた。
MF
15 ウィリアン 5.5
2試合目の出場はサイドハーフでプレー。しかし、84分に田中との1タッチのコンビネーションを見せたくらいで、違いを作れなかった。
監督
反町康治 5.5
後半頭から前田を投入するなど、打てる手はすべて打った。ただ、一つひとつのプレー精度で上回る相手にわずかな隙を突かれて4連敗。試合後の会見では「前節と同じような展開」と頭を抱えた。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 村山智彦 5.5
この試合最初の枠内シュートを沈められる。それでも気落ちせず、39分には工藤との1対1を足で止めるなど最後の砦として奮闘した。
DF
4 飯田真輝 5.5
恵まれた体格を活かしてゴール前に君臨。接触を恐れない、球際に激しいプレーでチームを勇気付けたが、2失点目の場面ではエドゥアルドにヘディングシュートを許し、失点につながってしまった。
30 酒井隆介 5.5
素早く中央に絞ってクリアする展開。66分、岩沼のクロスに打点の高いヘッドで合わせるも決め切れず、その4分後に失点することに…。
36 安藤 淳 5.5
エデルソンのポストプレーに上手く対応。前を向かせずシュートは打たせなかったが、中盤がセカンドボールを拾えず、苦しい時間が続いた。
MF
3 田中隼磨 5.5
絶え間なく上下動を続けるも、気合いが空回りしていた印象。特に後半は左サイドからの攻撃に比重を置いたため、ボールを受ける回数が激減した。
5 岩間雄大 5.5
前半はアタッキングサードに侵入してくる相手を次々と狩り、ミドルシュートも放つなど攻守に存在感。しかし、左右の広大なスペースをひとりではカバーしきれず相手の攻撃を撥ね返し切れなかった。
6 岩沼俊介 5
対面した工藤とキム・チャンスの圧力に負け、まったくと言っていいほど見せ場なし。相手に攻勢を許す一因を作ってしまったのが悔やまれる。
8 岩上祐三 5.5
2列目から下がってビルドアップに参加。サイドに寄せて攻撃をスローダウンするなど献身性を見せるも、守備でスタミナを浪費した。
11 喜山康平 5
武富への寄せが遅れて失点に絡む。試合を通して最終ラインに吸収される場面が多く、必死にラインを上げようと周囲を鼓舞したが…。
23 工藤浩平 5
精力的なフォアプレスに対し、プレスバックは甘め。相手にボールを支配されてボールを収められず、持ち前のテクニックは陰を潜めた。
FW
9 オビナ 5
打点の高いヘッドを放った場面もあったが、エドゥアルドとの肉弾戦に苦戦。動きが直線的で、もう少し緩急など“変化”を入れないと苦しい。
交代出場
MF
22 前田直輝 6
監督の投入意図を理解し、スピードを前面に押し出したプレーを展開。54分にはエリア外からノーマークでミドルを放つも、枠を大きく外した。
FW
39 阿部吉朗 5.5
オビナに代わって1トップへ。勢い良くチェイシングして悪い流れを振り払おうと試みるも、攻撃では相手のCB2枚に自由を奪われた。
MF
15 ウィリアン 5.5
2試合目の出場はサイドハーフでプレー。しかし、84分に田中との1タッチのコンビネーションを見せたくらいで、違いを作れなかった。
監督
反町康治 5.5
後半頭から前田を投入するなど、打てる手はすべて打った。ただ、一つひとつのプレー精度で上回る相手にわずかな隙を突かれて4連敗。試合後の会見では「前節と同じような展開」と頭を抱えた。
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。