武富が先輩・輪湖のアクシデントを振り払う一撃!
【試合内容】
お互いに堅守からカウンターを仕掛ける序盤だったが、30分に柏のSB輪湖が負傷退場したのを境に試合が動く。チーム一丸となった柏は球際やゴールに向かう姿勢が強まり、34分に武富が鮮やかなミドルシュートを突き刺して先制。その後もボール支配率67パーセントと主導権を握り、松本に決定機を作らせずに1点リードで前半を折り返す。
【J1 PHOTOハイライト】柏 2-0 松本
後半は松本が意地を見せる。ロングボールやサイド攻撃からクロスを多用する得意の戦術で攻勢に出た。66分、岩沼のクロスに酒井が合わせるもシュートは枠外へ。逆に柏にCKから追加点を決められ、力なく4連敗を喫した。
一方の柏は、第2ステージで5度目となるクリーンシートを達成。勝点を18に伸ばし、暫定首位に浮上した。
【チーム採点】
柏 6.5
輪湖の負傷退場を機に、チーム一丸となった。球際やシュートへの積極性が増し、理想的な内容で今季2度目の3連勝。暫定ながらステージ首位に浮上した。
松本 5
3連戦最後の試合で疲労があったのか、思ったほどのハイプレスが見られず。なんとか堪えていたが、武富の一撃と鈴木の追加点に散った。
【柏|採点・寸評】
GK
21 菅野孝憲 6
決定的なピンチはなく、ハイボールへの対応も抜かりなし。今季自身5度目の完封勝利と充実したパフォーマンスを継続している。
DF
27 キム・チャンス 6.5
連係プレーを織り交ぜたオーバーラップでサイドを活性化。守備でも突破を仕掛けてきた相手に1対1で勝利し、好調ぶりをアピールした。
4 鈴木大輔 6.5
松本が次々と放り込んでくるハイボールに負けず、空中戦の強さを発揮。セットプレーのこぼれ球を押し込んだ追加点は、苦しい時間を凌いだ“ご褒美”となった。
13 エドゥアルド 6
パワープレーを挑んでくるオビナに真っ向勝負。クリアが甘くヒヤリとする場面はあったものの、1試合を通して集中力を高く保った。
22 輪湖直樹 6
24分、エドゥアルドのフィードに飛び込んだ際に飯田と接触。顔面に頭が入り、地面にも打ち付けられるアクシデントに見舞われて思わぬ形でピッチを去る。
MF
7 大谷秀和 6.5
通常よりもボックス付近でのプレーを増やし、果敢にゴールに迫る。先制点を決めた武富へのアシストをはじめ、裏への浮き球などアイデアが光った。
8 茨田陽生 6
目立たないなかでも、無理をせず、プレスを受けても冷静にボールを回す。サイドに流れた前線の選手のケアなど、守備の対応も的確だった。
15 武富孝介 7
序盤からギャップでボールを受け、ビルドアップをスムーズ化。チーム一の走行距離を誇る献身性はもちろん、先輩・輪湖に捧げる一撃は見事だった。
FW
9 工藤壮人 6
チームプレーに徹するなか、39分に武富のお膳立てからGKと1対1を迎えるも、相手の好セーブもあってゴールはお預け。数少ないチャンスを確実に決めたい。
11 エデルソン 5.5
CFとして初先発。中央に張らず、ウイングと流動的にポジションチェンジするなど臨機応変さが見られた。ただ、シュート0本に終わったのは物足りなさが残る。
30 クリスティアーノ 6
バーを叩く強烈なミドルはあったが、2戦連発とはならず。密集地帯を切り裂く突破は迫力満点の半面、ボールロストの回数も多かった。
交代出場
DF
2 藤田優人 6
輪湖の負傷で緊急出場。第2ステージ初の出番は今季2度目の左SBとなったが、難しい流れにもスムーズに入り、チームのピンチを救った。
DF
6 山中亮輔 -
前回の出場に続くウイングでの起用で、ボールホルダーにプレッシャーをかける。83分には単独でカウンターを敢行し、シュートまで持ち込むアグレッシブさを見せた。
MF
28 栗澤僚一 -
出場時間が短くボールに触る回数は限られていたが、フリーランニング、プレス、スペースを埋める動きと多岐に渡る役割をこなして逃げ切りに貢献。
監督
吉田達磨 6.5
輪湖の負傷で交代カードを1枚失うアクシデントにも動じず。3試合ぶりにボール支配率でも上回り、チームが目指す形に一歩ずつステップアップしている。
お互いに堅守からカウンターを仕掛ける序盤だったが、30分に柏のSB輪湖が負傷退場したのを境に試合が動く。チーム一丸となった柏は球際やゴールに向かう姿勢が強まり、34分に武富が鮮やかなミドルシュートを突き刺して先制。その後もボール支配率67パーセントと主導権を握り、松本に決定機を作らせずに1点リードで前半を折り返す。
【J1 PHOTOハイライト】柏 2-0 松本
後半は松本が意地を見せる。ロングボールやサイド攻撃からクロスを多用する得意の戦術で攻勢に出た。66分、岩沼のクロスに酒井が合わせるもシュートは枠外へ。逆に柏にCKから追加点を決められ、力なく4連敗を喫した。
一方の柏は、第2ステージで5度目となるクリーンシートを達成。勝点を18に伸ばし、暫定首位に浮上した。
【チーム採点】
柏 6.5
輪湖の負傷退場を機に、チーム一丸となった。球際やシュートへの積極性が増し、理想的な内容で今季2度目の3連勝。暫定ながらステージ首位に浮上した。
松本 5
3連戦最後の試合で疲労があったのか、思ったほどのハイプレスが見られず。なんとか堪えていたが、武富の一撃と鈴木の追加点に散った。
【柏|採点・寸評】
GK
21 菅野孝憲 6
決定的なピンチはなく、ハイボールへの対応も抜かりなし。今季自身5度目の完封勝利と充実したパフォーマンスを継続している。
DF
27 キム・チャンス 6.5
連係プレーを織り交ぜたオーバーラップでサイドを活性化。守備でも突破を仕掛けてきた相手に1対1で勝利し、好調ぶりをアピールした。
4 鈴木大輔 6.5
松本が次々と放り込んでくるハイボールに負けず、空中戦の強さを発揮。セットプレーのこぼれ球を押し込んだ追加点は、苦しい時間を凌いだ“ご褒美”となった。
13 エドゥアルド 6
パワープレーを挑んでくるオビナに真っ向勝負。クリアが甘くヒヤリとする場面はあったものの、1試合を通して集中力を高く保った。
22 輪湖直樹 6
24分、エドゥアルドのフィードに飛び込んだ際に飯田と接触。顔面に頭が入り、地面にも打ち付けられるアクシデントに見舞われて思わぬ形でピッチを去る。
MF
7 大谷秀和 6.5
通常よりもボックス付近でのプレーを増やし、果敢にゴールに迫る。先制点を決めた武富へのアシストをはじめ、裏への浮き球などアイデアが光った。
8 茨田陽生 6
目立たないなかでも、無理をせず、プレスを受けても冷静にボールを回す。サイドに流れた前線の選手のケアなど、守備の対応も的確だった。
15 武富孝介 7
序盤からギャップでボールを受け、ビルドアップをスムーズ化。チーム一の走行距離を誇る献身性はもちろん、先輩・輪湖に捧げる一撃は見事だった。
FW
9 工藤壮人 6
チームプレーに徹するなか、39分に武富のお膳立てからGKと1対1を迎えるも、相手の好セーブもあってゴールはお預け。数少ないチャンスを確実に決めたい。
11 エデルソン 5.5
CFとして初先発。中央に張らず、ウイングと流動的にポジションチェンジするなど臨機応変さが見られた。ただ、シュート0本に終わったのは物足りなさが残る。
30 クリスティアーノ 6
バーを叩く強烈なミドルはあったが、2戦連発とはならず。密集地帯を切り裂く突破は迫力満点の半面、ボールロストの回数も多かった。
交代出場
DF
2 藤田優人 6
輪湖の負傷で緊急出場。第2ステージ初の出番は今季2度目の左SBとなったが、難しい流れにもスムーズに入り、チームのピンチを救った。
DF
6 山中亮輔 -
前回の出場に続くウイングでの起用で、ボールホルダーにプレッシャーをかける。83分には単独でカウンターを敢行し、シュートまで持ち込むアグレッシブさを見せた。
MF
28 栗澤僚一 -
出場時間が短くボールに触る回数は限られていたが、フリーランニング、プレス、スペースを埋める動きと多岐に渡る役割をこなして逃げ切りに貢献。
監督
吉田達磨 6.5
輪湖の負傷で交代カードを1枚失うアクシデントにも動じず。3試合ぶりにボール支配率でも上回り、チームが目指す形に一歩ずつステップアップしている。