ボランチの石川を筆頭に、守備で身体を張った湘南。交代策は上手くハマらず…。
【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 6
65分、決められていれば勝負ありという興梠の決定的なシュートを止める。
DF
3 遠藤 航 5.5
1対1の対応は安定していた。組織で攻められた時に、組織で守れていないところが課題か。
4 アンドレ・バイア 6
興梠への対応など、前を向いた守備は非常に力強かった。
17 三竿雄斗 5.5
普段は多少の守備のミスを爆発的なオーバーラップの繰り返しで補うのが持ち味だが、この日は常に守備に追われる。しかも、対応の拙さが目立った。
MF
5 古林将太 5.5
宇賀神への対応に追われて、持ち味である攻撃参加をほとんど繰り出せず。失点時はカバーするのか、ボールへ行くのかが曖昧に。
16 石川俊輝 6.5
縦パスのコースを上手く切りながら、守備でも強さを発揮。試合をこなすごとに進化している。
6 永木亮太 5.5
西川も反応し切れなかった直接FKは、惜しくも枠を捉えず。肉弾戦で体力を消耗して途中交代。
10 菊池大介 5.5
関根に押し込まれる時間帯のほうが長かった。限られた攻撃参加(チャンス)での一つひとつのプレー精度を高めたい。
2 菊地俊介 6
鍵を握る相手ボランチにしっかりプレスをかけつつ、前線の起点役もこなす。43分、CKに合わせたヘッドの一撃はバーを直撃。48分にはペナルティエリア内に入り、高山に決定的なパスを送る。ただ失点シーンでは槙野への詰めが甘く、疲れが出た試合終盤は徐々に球際でも強さを失う。
23 高山 薫 5.5
シャドーで先発し、途中から左WBに入る。48分の決定的なシュートは西川に阻まれる。シャドーでのプレーのほうが相手は嫌がっていた。
FW
19 大槻周平 5.5
13分に利き足と逆の右足でシュートを放った以外は、ほとんど見せ場を作れなかった。
交代出場
FW
11 藤田祥史 5.5
ロスタイム、GK西川に競り勝ったヘディングシュートは惜しくもゴールの上へ。『惜しい』が決まらない……。チームとしても、個としても、そのひとつ上のステップへ行きたい。
MF
8 山田直輝 -
埼玉スタジアムで成長した姿を見せたかった。もっと貪欲に、ゴールを意識したプレーを積極的に選択しても良かったかもしれない。
MF
26 可児壮隆 -
一発で局面を打開するパスが期待されたが……、浦和の分厚い壁を突破できなかった。
監督
曺 貴裁 5.5
永木の交代は誤算だった。高山のWB起用、可児や山田の久々の投入は、結果的に実を結ばず。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 秋元陽太 6
65分、決められていれば勝負ありという興梠の決定的なシュートを止める。
DF
3 遠藤 航 5.5
1対1の対応は安定していた。組織で攻められた時に、組織で守れていないところが課題か。
4 アンドレ・バイア 6
興梠への対応など、前を向いた守備は非常に力強かった。
17 三竿雄斗 5.5
普段は多少の守備のミスを爆発的なオーバーラップの繰り返しで補うのが持ち味だが、この日は常に守備に追われる。しかも、対応の拙さが目立った。
MF
5 古林将太 5.5
宇賀神への対応に追われて、持ち味である攻撃参加をほとんど繰り出せず。失点時はカバーするのか、ボールへ行くのかが曖昧に。
16 石川俊輝 6.5
縦パスのコースを上手く切りながら、守備でも強さを発揮。試合をこなすごとに進化している。
6 永木亮太 5.5
西川も反応し切れなかった直接FKは、惜しくも枠を捉えず。肉弾戦で体力を消耗して途中交代。
10 菊池大介 5.5
関根に押し込まれる時間帯のほうが長かった。限られた攻撃参加(チャンス)での一つひとつのプレー精度を高めたい。
2 菊地俊介 6
鍵を握る相手ボランチにしっかりプレスをかけつつ、前線の起点役もこなす。43分、CKに合わせたヘッドの一撃はバーを直撃。48分にはペナルティエリア内に入り、高山に決定的なパスを送る。ただ失点シーンでは槙野への詰めが甘く、疲れが出た試合終盤は徐々に球際でも強さを失う。
23 高山 薫 5.5
シャドーで先発し、途中から左WBに入る。48分の決定的なシュートは西川に阻まれる。シャドーでのプレーのほうが相手は嫌がっていた。
FW
19 大槻周平 5.5
13分に利き足と逆の右足でシュートを放った以外は、ほとんど見せ場を作れなかった。
交代出場
FW
11 藤田祥史 5.5
ロスタイム、GK西川に競り勝ったヘディングシュートは惜しくもゴールの上へ。『惜しい』が決まらない……。チームとしても、個としても、そのひとつ上のステップへ行きたい。
MF
8 山田直輝 -
埼玉スタジアムで成長した姿を見せたかった。もっと貪欲に、ゴールを意識したプレーを積極的に選択しても良かったかもしれない。
MF
26 可児壮隆 -
一発で局面を打開するパスが期待されたが……、浦和の分厚い壁を突破できなかった。
監督
曺 貴裁 5.5
永木の交代は誤算だった。高山のWB起用、可児や山田の久々の投入は、結果的に実を結ばず。
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。