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【三浦泰年の情熱地泰】感動的な音楽ライブで誓った想い。そこに通じる鈴鹿が目指すべきクラブ像

カテゴリ:連載・コラム

三浦泰年

2022年04月18日

クラブが感動の拍手をもらえる日を想像しながら課題をクリアしていく

開幕戦では多くの人々が観戦。たくさんのファンに感動を与えるサッカーを展開したい。写真:徳原隆元

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 今、鈴鹿というクラブは2020年に犯してしまった事件で世間を騒がせている。そんな時だからこそ、しっかり皆の力を結集させ、心をひとつにして、前に進まなければいけない。

 ライブで送った感動の拍手を、今度は自分たちがもらえる日を想像しながら、今日ある課題をクリアしていかなければならない。
 
 オフに、ある人からこんなことを言われた。
「お前はいつも自分の事しか考えてない」と。

 それは間違いではないし、間違いとも言える。正しいとも言えるし、正しくないとも言える。

 僕が生きてきたプロの世界は「自分のため」に闘っていない選手、監督ではいけない。しかし「自分のため」だけにしか闘っていないとしたら、それは大きな誤りだと思う。

 人のために何かをやる。自分を犠牲にする。必死に人のために闘う――。

 僕が闘ってきたポジション「ボランチ」の精神である。

 自分を信じて必死にやるしかない。人を信じて前進するしかない。少し後ろに下がったとしても、また這い上がる。

 必ず明日は来る。

2022年4月17日
三浦泰年
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