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【東アジアカップ】中国戦を終えて──武藤「ゴールシーンはいつもやっているプレーが出せた」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年08月10日

「ピッチで結果を出せていないのは自分たちだから」(山口)

チームとして結果を出せなかったことに悔しさを滲ませる山口だが、個人としてはMVPに輝いた前回大会よりも手応えを感じているようだ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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――代表でのトップ下は、浦和でのシャドーとは異なるポジションですが?
 
「たしかに違うと言えば違いますが、いる場所はそんなに変わらないですし、自分の良さは、ディフェンスラインと中盤の間でボールを受け続けたり、相手の嫌なところに飛び込んでいくこと。それはあまり変わらないですし、トップ下でも僕はやれると思っています。ゴールシーンはいつもやっているプレーが出せました。ただレベルはもっと上げていかなければいけません」
 
――2ボランチとの中盤の関係性で意識したことは? 
 
「(相手の)ボランチの脇でボールを受けてほしいと言われていて、そこに早いテンポでパスを入れてくれていた。そこからの前3人との連動性もあるなか、北朝鮮戦に比べたら、今日はだいぶ良かったのではないかと思います」
 
――後ろに山口選手と遠藤選手がいることの安心感は? 
 
「いやもう蛍の運動量はホントに凄いですし、(相手やピンチを)潰してくれる。航も対人の部分が強くて、その中で彼らはボールをつけることもできる。後ろにふたりがいてくれたのは心強いなと、今日の試合でも感じていました」
 
――山口選手からのパスは決めたかったのでは?
 
「次、頑張ります」
 
山口 蛍(C大阪/MF)
 
――失点の場面では、ぽっかりスペースが空いてしまったが?
 
「(エリア内で)相手にプレスをかけにいった時、後ろに2枚くらいフリーでいたから行かなくても良かったと思いますけど、でもペナの中でフリーでキープされていたから、誰かひとりいたほうがいいかな、と」
 
――そこからは上手くリカバーできましたか? 
 
「後ろも含め、声を掛け合いながらできていたので、上手く修正できたと思います」
 
――最近は続けて代表で試合に出ることが少なかったが、今大会は3試合に出て、本来の山口選手のプレーが戻ってきた印象です。
 
「ローテーションをしていくなかで、どこかで出ない試合もあるのかなというふうに考えていました。そのなかで3試合とも出してもらえて、それはすごくありがたいことだし、だからこそ結果を出したかった。
 
 監督は『批判は全部監督に』みたいなことを言っていたと思いますが、ピッチで結果を出せていないのは自分たちだから、そこは自分たちももっと考える必要があるかなと思います」
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