MF
18　チャナティップ　5.5（62分OUT）
狭いエリアをキュッと抜けるドリブル、鋭いスルーパスと特に前半にインサイドハーフとして持ち味を発揮。ただし、新戦力として個人の力をチーム力に還元するにはもう少し時間が必要か。公式戦２試合目で前進している印象はある。
 
FW
41　家長昭博　5.5
キープ力はいつも通りで時間を作るも、効果的な崩しにはなかなかつなげられず。後半は自身のプレーリズムを少し崩した感もあった。
 
23　マルシーニョ　６（62分OUT）
評価が難しいところ。左サイドで裏を狙い続け、チームに推進力をもたらした働きは評価されるべきで「６」に。だが、チャンスはあっただけに仕留め切りたかった。
 
９　レアンドロ・ダミアン　７
サポートに恵まれず消える時間も短くなかった。それでも土壇場で圧巻の決定力を示す。これぞエースの働きだった。


 

交代出場
MF
３　塚川孝輝　5.5（62分 IN）
クリアが相手に渡ってしまうなどバタバタした時間もあったが、終盤にチームがリードを得たあとは最終ラインをプロテクト。身体を投げ出してシュートブロックした。
 
FW
20　知念 慶　5.5（62分IN）
左ウイングに投入され、精力的にプレー。ゴールキックなどのターゲットとなった。一方でFWとしてゴール前での怖さもほしかった。
 
FW
19　遠野大弥　6.5（76分IN）
本来、出場時間を考えれば採点なしだが、CKのプレースキッカーとしてL・ダミアンのゴールをアシストした仕事ぶりは素晴らしい。短い時間でよくアピールした。
 
MF
31　山村和也　―（87分 IN）
車屋の負傷を受けて緊急出場。塚川や谷口らとゴールを守り、ゲームを締めた。
 
監督
鬼木　達　６
０-２で浦和に敗れた富士フイルム・スーパーカップから６日、試合の入りには成功。遠野の投入も当たった。それでもFC東京にボールを握られる時間もあったように課題は多い。どうチームをマネジメントするか。
 
※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。