目標の5位以内に向け、得点力の向上がカギ
1月中旬より約2週間に渡って行なわれた鹿児島キャンプが、新型コロナの感染拡大の影響により完全非公開となったように、今季の取り組みはいまなおベールに包まれている部分が多い。予想布陣は昨季終盤の戦いを踏襲したが、新加入を含めて複数のポジションをこなせる選手が多く、また指揮官の豊富な経験を思えば、さまざまなバリエーションが考えられるだろう。
目標とする5位以内に向け、得点力の向上がカギを握るなかでは、誰かひとりに頼るのではなく、チーム全体でゴールに関わることが求められる。全35選手による競争と切磋琢磨がチーム力のボトムアップを促し、目標を手繰り寄せるに違いない。
取材・文●隈元大吾
取材・文●隈元大吾