2位通過の韓国は、準々決勝で優勝候補のオーストラリアと対戦
“日韓戦”のドロー決着により、勝点で日本と同率も得失点差で下回った韓国は、グループCを2位で通過。このため、来る30日に行なわれる決勝トーナメント準々決勝では、グループBを22得点・1失点の3戦全勝で首位通過した優勝候補のオーストラリアと対戦することが決まった。
5位以内に与えられる2023年女子ワールドカップの出場権獲得を最大の目標とする韓国は、オーストラリアに勝てばアジアカップで2014年大会以来の準決勝進出となる。ただ、サッカー専門メディア『FOOTBALLIST』は「韓国が女子アジアカップで目標を達成するには体力的な限界を乗り越えなければならない」とし、以下のような懸念を示した。
「準々決勝最大の変数は選手たちの体力になる見通しだ。韓国は中2日で試合を戦う厳しい日程のなかで、1試合も余裕を持てずにいる。グループステージでは3試合すべてで緊張感を維持しなければならなかった。(中略)一方、第1戦を18-0で勝利するなど、余裕をもってグループステージを通過したオーストラリアは、選手の体力管理が行き届いている」
実際、日本戦でも2人しか交代枠を使用しなかった韓国は、エースのMFチ・ソヨンをはじめ、MFチョ・ソヒョン、DFイ・ヨンジュなど主力が出ずっぱりの状況。加えて、チーム内での新型コロナウイルス感染も相次いでおり、日本戦ではMFヨ・ミンジ、DFチャン・スルギが直前の陽性発覚でメンバーを外れた。
苦しいチーム状況のなかで決勝トーナメントを迎える韓国。果たして、格上オーストラリア相手にどんな戦いぶりを見せてくれるのだろうか。
構成●姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)
参照記事:『スポーツソウル』日本版
痛恨だった開始1分の失点…女子サッカー韓日戦でドロー、組2位で8強へ
https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=43058
「準々決勝最大の変数は選手たちの体力になる見通しだ。韓国は中2日で試合を戦う厳しい日程のなかで、1試合も余裕を持てずにいる。グループステージでは3試合すべてで緊張感を維持しなければならなかった。(中略)一方、第1戦を18-0で勝利するなど、余裕をもってグループステージを通過したオーストラリアは、選手の体力管理が行き届いている」
実際、日本戦でも2人しか交代枠を使用しなかった韓国は、エースのMFチ・ソヨンをはじめ、MFチョ・ソヒョン、DFイ・ヨンジュなど主力が出ずっぱりの状況。加えて、チーム内での新型コロナウイルス感染も相次いでおり、日本戦ではMFヨ・ミンジ、DFチャン・スルギが直前の陽性発覚でメンバーを外れた。
苦しいチーム状況のなかで決勝トーナメントを迎える韓国。果たして、格上オーストラリア相手にどんな戦いぶりを見せてくれるのだろうか。
構成●姜 亨起(ピッチコミュニケーションズ)
参照記事:『スポーツソウル』日本版
痛恨だった開始1分の失点…女子サッカー韓日戦でドロー、組2位で8強へ
https://sportsseoulweb.jp/sports_topic/id=43058