帰化選手たちは「ぶっつけ本番」で日本戦へ
一方で、ブラジル出身の帰化選手たちは、11月中旬から12月上旬にかけて全員が広州FCを退団。そのままブラジルに帰国してしまった。
真夏のブラジルでバカンスを楽しみながら、年末になってからようやく身体を軽く動かしはじめた程度。実戦感覚が低下しているだけでなく、どこまでゲームを戦えるコンディションにあるのかも疑わしい。ブラウニングはシーズンの最後まで広州FCでプレーしたが、年明けから家族とドバイでバカンスを楽しみ、こちらもぶっつけ本番で日本に乗り込んでくる。
真夏のブラジルでバカンスを楽しみながら、年末になってからようやく身体を軽く動かしはじめた程度。実戦感覚が低下しているだけでなく、どこまでゲームを戦えるコンディションにあるのかも疑わしい。ブラウニングはシーズンの最後まで広州FCでプレーしたが、年明けから家族とドバイでバカンスを楽しみ、こちらもぶっつけ本番で日本に乗り込んでくる。
ほぼ戦力として期待できそうにないのが、サイドアタッカーのフェルナンジーニョである。昨年5月に膝の大怪我を負って長期離脱を余儀なくされ、怪我が完治したのか、練習を再開しているのかどうかも判然としていない。中国代表には怪我をする前に一度キャンプに呼ばれただけで、キャップ数はゼロ。未知数の部分が大きすぎる。
森保ジャパンの23名も海外組が大半で、コンディション面に不安を抱えているが、中国代表のそれはより深刻だろう。戦術の擦り合わせもほぼできていないなか、リ・シャオペン監督は日本戦でどんなスタメンを選択してくるのか。『新浪体育』紙が指摘する通り、先発に帰化選手がゼロとなる可能性は否定できない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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