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【J1採点&寸評】鳥栖×湘南|山田と水沼の渾身の一撃が飛び出したが、両チームとも決め手を欠き引き分ける

カテゴリ:Jリーグ

サカクラゲン

2015年07月25日

山田が移籍後リーグ戦初ゴール! しかし、決定機はその1回だけ。

鳥栖ゴールに迫る大槻(19番)ら。しかし、堅い守備をこじ開けることはできなかった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

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【湘南】
GK
秋元陽太 5.5
サイドからのクロスやシュートに苦しみ、小さなミスも散見。それでも要所をDFとともに抑えた。
 
DF
30 島村毅 6
前半に鋭いシュートを放つ。ただ、その他は守備に追われる時間が続き、第1ステージでの対戦に続くゴールは奪えなかった。
 
アンドレ ・バイア 5.5
ハイボールをことごとく弾き返し相手のチャンスの芽を摘む。一方、鳥栖の連動した攻撃に苛立ちを見せる場面も。
 
17 三竿雄斗 4.5
クリアボールをカットされて失点を喫し、その他にもパスミスから逆襲を食らうなど精彩を欠き、前半終了時点でピッチを去った。
 
MF
14 藤田征也 5.5
持ち味の鋭いドリブル突破からDF陣を抜く場面もあった。しかし多くの時間帯で守備に追われ、起点となる回数は限られた。
 
2 菊地俊介 5
後半にシュート2本を放ったが、決め切れず。パスミスも見られ、起点になれたとは言い難い。
 
永木亮太 5.5
DFとの間のスペースで、鳥栖にセカンドボールを拾われ、主導権を握れなかった。攻撃も単発に終わる。
 
10 菊池大介 5.5
持ち前の運動量は、守備面ではまずまず効果的だったが、期待された攻撃面で発揮できなかった。
 
23 高山 薫 5
身体を激しく使った守備を見せたものの、無用なファールが多くリズムを崩した。
 
19 大槻周平 5.5
よく動き回っていた。ただ前線でボールを受ける回数が少なく、攻撃は単発に終わった。
 
FW
8 山田直輝 6
立ち上りに相手の連係ミスを突き、移籍後リーグ戦初ゴールを奪取。とはいえ、それ以降は試合から消えてしまうことも……。
 
交代出場
DF
3 遠藤 航 5.5
後半開始からピッチに立つ。シュートは放ったが、流れを引き寄せるような仕事はできなかった。
 
MF
古林将太 5.5
右MFに62分から投入され、積極的にゴールへ向かう。それでもボールに絡む数が限られ、思うよう攻撃に加われなかった印象。
 
FW
11 藤田祥史 5.5
右サイドに流れてボールを引き出し、ポストプレーでタメを作る。ただし自身のシュートはゼロに終わる。
 
監督
曺貴哉 5.5
先制したものの、その後の時間帯は鳥栖の球際の強さと素早い展開に手を焼く。選手の起用法も有効とは言えなかった。

取材・文:サカクラゲン(サッカージャーナリスト)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」
 
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