大津は7発圧勝、矢板中央は終盤の値千金弾で…
大津と秀岳館が覇を争った熊本決勝。6月の対戦では4-0で勝利した大津が、今回も大一番を制した。前半7分にCKから小林が先制点を決めると、同13分には中央からの崩しで抜け出した一村が追加点をゲット。さらに同32分には日高がチーム3点目を挙げる。後半に入ると、10分にロングスローから薬師田がヘッドで流し込み、その1分後にも小林がこの日、2点目をマーク。終了間際には碇、髙畑が加点するなど、抜群の得点力を見せた大津は、秀岳館の厚みある攻撃に対しては粘り強い守備で対応し、クリーンシートを達成した。7-0の大勝で3年ぶり18回目の本大会出場を飾った。
夏のインターハイ決勝と同じく、矢板中央と佐野日大のライバル対決となった栃木決勝は、その時と同じスコアで前者が凱歌を上げた。序盤から圧倒的に押し込んだのは、5連覇が懸かる矢板中央。ロングスローを多用しながら相手ゴールに迫るも、なかなか堅牢を崩せない。ようやく均衡を破ったのは後半38分だった。波状攻撃を仕掛け、最後はゴール前の混戦から藤野が押し込み、値千金の決勝点を挙げた。主将のGK藤井を中心にこの1点を守り切った矢板中央が1‐0で勝利し、5年連続12回目の戴冠。ここ4年で3度のベスト4進出を果たしている選手権の舞台へ駒を進めた。
夏のインターハイ決勝と同じく、矢板中央と佐野日大のライバル対決となった栃木決勝は、その時と同じスコアで前者が凱歌を上げた。序盤から圧倒的に押し込んだのは、5連覇が懸かる矢板中央。ロングスローを多用しながら相手ゴールに迫るも、なかなか堅牢を崩せない。ようやく均衡を破ったのは後半38分だった。波状攻撃を仕掛け、最後はゴール前の混戦から藤野が押し込み、値千金の決勝点を挙げた。主将のGK藤井を中心にこの1点を守り切った矢板中央が1‐0で勝利し、5年連続12回目の戴冠。ここ4年で3度のベスト4進出を果たしている選手権の舞台へ駒を進めた。
冬の3連覇を目ざす帝京大可児と夏のインターハイに続く全国行きを狙う中京が相まみえた岐阜の決勝は、準決勝までの4試合で44ゴールを挙げている前者の攻撃力が爆発した。前半25分、三品のCKに湘南入団内定の鈴木がヘッドで合わせて先制ゴールを挙げると、同アディショナルタイム2分には、右サイドから持ち込んだ三品が後ろから倒されてPKを獲得。これを10番が自ら決めて、リードを広げる。後半に入っても勢いは衰えず、2分と4分に三品が得意の左足で加点してハットトリックを達成すると、同20分にも宮内が5点目をゲット。終盤に1点を返されたものの、三品の4点目で突き放した帝京大可児が6‐1で圧勝し、3年連続8回目の出場を決めた。
愛媛決勝では、今治東が帝京五を下し、2年ぶり2回目の本大会出場を果たした。立ち上がりから両チームとも攻守両面で強度の高いプレーを見せ、見応えある攻防を展開。徐々に帝京五が優勢となるが、その後に盛り返していった今治東が前半38分に均衡を破る。三好のお膳立てから十亀が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らす。迎えた後半、1点リードの今治東が攻勢を強めて追加点を狙いに行くと、同13分、十亀からのパスをエリア内で受けた高橋が正確なシュートをねじ込む。さらに同40分に高須賀がダメ押しの3点目を。守備面でも最後まで集中を切らさず、危なげなくゲームをコントロールした今治東が3-0で勝ち切ってみせた。
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愛媛決勝では、今治東が帝京五を下し、2年ぶり2回目の本大会出場を果たした。立ち上がりから両チームとも攻守両面で強度の高いプレーを見せ、見応えある攻防を展開。徐々に帝京五が優勢となるが、その後に盛り返していった今治東が前半38分に均衡を破る。三好のお膳立てから十亀が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らす。迎えた後半、1点リードの今治東が攻勢を強めて追加点を狙いに行くと、同13分、十亀からのパスをエリア内で受けた高橋が正確なシュートをねじ込む。さらに同40分に高須賀がダメ押しの3点目を。守備面でも最後まで集中を切らさず、危なげなくゲームをコントロールした今治東が3-0で勝ち切ってみせた。
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