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強豪・大津に186cmの1年生ボランチが台頭!ブレイクの予感漂う有望株が“松木玖生”の再現を目指す

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2021年11月10日

理想は「得点が奪えるボランチ」。1年次に4得点を挙げた松木玖生のように

1年生ながら高さが際立つ碇(8番)。目標は青森山田の松木のように1年から選手権の舞台で点を通ることだ。写真:松尾祐希

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 本人が口にした通り、パワー不足もあって、ボールを独力で奪う場面はまだまだ少ない。夏に対戦した青森山田から学んだ球際の重要性を心に留めながら、課題と向き合っていくことになる。
 
 バドミントン選手だった父は190cm。その遺伝子を受け継いだ自身も高校入学後も身長が伸びており、完全に身体が出来上がったわけではない。焦りは禁物でじっくり鍛えていくことになるが、1年生の選手権でインパクトを残せれば、世代別代表なども視野に入ってくる。

 中盤の底で勝負をしたい意向を持つ碇の理想は「得点が奪えるボランチ」。1年次の選手権で4得点を挙げた青森山田のMF松木玖生(3年)のように結果を残せるか。

「松木選手は1年生の選手権でゴールを取って、チームを勝たせていた。自分もそういう選手になりたい。1年生から全国大会であれだけ取れる選手はなかなかいないけど、自分もそうなれるようになりたいです」

 全国大会で活躍するためには、14日に行なわれる県予選決勝に勝たなければならない。秀岳館戦でチームの勝利に貢献し、まずは熊本県内に自身の名を轟かせる。

取材・文●松尾祐希
 
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