「名古屋でタイトルを獲りたい」と語った菅原の真意
一方、AZ(暫定7位)の菅原は試合早々、2失点を喫しても「勝てる自信はあった」ので焦りはなかったという。
「右サイドから崩すシーンは少なかったですけれど、チームとしては考えながら良いサッカーができたかなと思います」
ただ、本人は「出来は良くなかった」と反省の弁。2失点目はファーサイドのクロスに対して、デヴィトに競りきれずヘディングで決められたものだった。
「あそこは、僕がやられてはいけないところ。もうちょっと対応を考えるべきでした。勢いよく相手が来ていた部分もありました。自分も(デヴィトを)見ていたので、もうちょっと準備の仕方だったり、相手を先に体に触っておけばといか、そういうところをやるべきでした。そこはしっかり反省したいです」
「右サイドから崩すシーンは少なかったですけれど、チームとしては考えながら良いサッカーができたかなと思います」
ただ、本人は「出来は良くなかった」と反省の弁。2失点目はファーサイドのクロスに対して、デヴィトに競りきれずヘディングで決められたものだった。
「あそこは、僕がやられてはいけないところ。もうちょっと対応を考えるべきでした。勢いよく相手が来ていた部分もありました。自分も(デヴィトを)見ていたので、もうちょっと準備の仕方だったり、相手を先に体に触っておけばといか、そういうところをやるべきでした。そこはしっかり反省したいです」
後半、自身のサイドで数的不利になったものの修正できなかったことも反省点だ。
「前半からズウォーレがサイドで数的優位を作ってくるというのは多々あった。そこも含めて、もうちょっとCBやボランチと協力してしっかり守らないといけなかった。後半途中にズウォーレがやり方を変えてからも、改善すべきところがあったと思います」
菅原が本大会直前まで名を連ねていた東京五輪代表でも共闘した中山とは、同サイドで駆け引きしたり、マッチアップしたりするシーンが多かった。
「あまり意識することなく、一人の左サイドバックの選手としてプレーしました。間違いなくいい選手なので難しくなるだろうなぁと思っていましたし、どうやってやろうかなというのは考えていましたが、お互いに楽しみながらやれたと思います。日本人とここまでマッチアップするのは初めてでした。雄太くんとは仲良くさせてもらっているので、すごくありがたい。いい試合でしたしいい機会でした。ピッチ外のところでも仲が良く、結構マメに連絡を取り合っています。マッチアップできたので、すごく楽しかったですね」
この日は古巣の名古屋がルヴァンカップで優勝した。
「僕も試合を見ました。マッシモ・フィッカデンティ監督らしいサッカーをやっていました。前半、握られていてもゼロで抑えて、セットプレーから点を決めるというイタリア人らしいサッカーしていて、そこから堅く試合を締めました。試合内容どうこうよりもチャンピオンになったことが何よりです。2010年のリーグ以来のタイトルで本当に嬉しかったです(筆者・注/11年のスーパーカップも獲得)。僕もいつかは名古屋でタイトルを獲りたいと思っているので、そのためにもこっちで頑張りたいです」
「名古屋でタイトルを獲りたい」と言ったが、菅原はいずれ名古屋に戻るつもりなのだろうか?
「僕は戻りたいですよ。オファーをくれるんだったら一番で戻りたいです。僕からも戻りたいという要請はしたいです。僕は名古屋の育成育ちなので、(クラブに)還元しなければいけないことがたくさんあります。恩返したいです。いつまでヨーロッパでやるか、いつから日本でやるか、まだわかりませんけれど、僕は、いつかは名古屋で必ずプレーしたいと思っています」
取材・文●中田徹
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「前半からズウォーレがサイドで数的優位を作ってくるというのは多々あった。そこも含めて、もうちょっとCBやボランチと協力してしっかり守らないといけなかった。後半途中にズウォーレがやり方を変えてからも、改善すべきところがあったと思います」
菅原が本大会直前まで名を連ねていた東京五輪代表でも共闘した中山とは、同サイドで駆け引きしたり、マッチアップしたりするシーンが多かった。
「あまり意識することなく、一人の左サイドバックの選手としてプレーしました。間違いなくいい選手なので難しくなるだろうなぁと思っていましたし、どうやってやろうかなというのは考えていましたが、お互いに楽しみながらやれたと思います。日本人とここまでマッチアップするのは初めてでした。雄太くんとは仲良くさせてもらっているので、すごくありがたい。いい試合でしたしいい機会でした。ピッチ外のところでも仲が良く、結構マメに連絡を取り合っています。マッチアップできたので、すごく楽しかったですね」
この日は古巣の名古屋がルヴァンカップで優勝した。
「僕も試合を見ました。マッシモ・フィッカデンティ監督らしいサッカーをやっていました。前半、握られていてもゼロで抑えて、セットプレーから点を決めるというイタリア人らしいサッカーしていて、そこから堅く試合を締めました。試合内容どうこうよりもチャンピオンになったことが何よりです。2010年のリーグ以来のタイトルで本当に嬉しかったです(筆者・注/11年のスーパーカップも獲得)。僕もいつかは名古屋でタイトルを獲りたいと思っているので、そのためにもこっちで頑張りたいです」
「名古屋でタイトルを獲りたい」と言ったが、菅原はいずれ名古屋に戻るつもりなのだろうか?
「僕は戻りたいですよ。オファーをくれるんだったら一番で戻りたいです。僕からも戻りたいという要請はしたいです。僕は名古屋の育成育ちなので、(クラブに)還元しなければいけないことがたくさんあります。恩返したいです。いつまでヨーロッパでやるか、いつから日本でやるか、まだわかりませんけれど、僕は、いつかは名古屋で必ずプレーしたいと思っています」
取材・文●中田徹
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