Jリーグは10月17日に、J2第34節の6試合を各地で開催。首位のジュビロ磐田、2位の京都サンガF.C.はともにドロー決着で順位に変動はなかった。
磐田は、アウェーで栃木SCと対戦した。相手に先制される展開も、前半終了間際の44分に大井健太郎が同点ゴールを挙げ、1-1のドロー決着。連勝は3でストップした。
勝点2差で磐田を追う2位の京都は、16位のザスパクサツ群馬と相まみえ、立ち上がりから攻勢を仕掛けるも、44分に失点。後半開始直後の50分にピーター・ウタカの2試合連続ゴールで同点としたが、勝ち越し弾は奪えず1-1の痛み分け。首位浮上とはならなかった。
降格圏脱出を目指す19位の松本山雅FCは、ホームでファジアーノ岡山に0-3の完敗。攻守両面で思うような戦いを見せられず、21位に後退した。
4試合負けなしと好調を維持する10位のジェフユナイテッド千葉は、ホームに大宮アルディージャを迎えた。開始4分に鈴木大輔の得点で幸先よく先制し、一度は同点に追いつかれたものの、終了間際の90+3分に見木友哉が劇的な決勝点。劣勢の展開のなかで、2-1と勝利をものにした。
そのほか5位のヴァンフォーレ甲府は、ツエーゲン金沢に2-1で勝利し3位に浮上。レノファ山口FC対水戸ホーリーホックは、お互いに最後まで譲らず2-2の痛み分けで決着している。