大迫とボージャンは移籍後初ゴール
J1リーグは10月2日、第31節の6試合を各地で開催。ノエビアスタジアム神戸で行われた神戸対浦和の一戦は5-1で前者が勝利を収めた。
ともに勝点54で4位の神戸と5位の浦和が対峙するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けた直接対決となった。
ホームの神戸は、平日開催の28節川崎戦では敗れたものの、今季ここまで一度も連敗を喫しておらず、アンドレス・イニエスタ、大迫勇也、武藤嘉紀ら豪華攻撃陣がそろって先発。川崎戦ではベンチ外となっていたセルジ・サンペールも名を連ねている。
一方、ここ7戦負けなしで3連勝中の浦和は、前節FC東京戦からメンバー変更なし。
試合は予想外の一方的な展開となった。
口火を切ったのは神戸の大迫。酒井高徳のスルーパスに反応し、6分に先制弾を決める。大迫の2013年以来となる約7年10か月ぶりのJ復帰弾を祝うように、神戸が追加点を挙げる。
イニエスタが21分には直接FKで追加点を記録。直後のFKからトーマス・フェルマーレンがネットを揺らすものの、これはVARの末オフサイド判定に。しかし34分にはミドルシュートを流し込み、大迫のゴールとイニエスタの2得点で神戸が前半のうちに3点をリードした。
ともに勝点54で4位の神戸と5位の浦和が対峙するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けた直接対決となった。
ホームの神戸は、平日開催の28節川崎戦では敗れたものの、今季ここまで一度も連敗を喫しておらず、アンドレス・イニエスタ、大迫勇也、武藤嘉紀ら豪華攻撃陣がそろって先発。川崎戦ではベンチ外となっていたセルジ・サンペールも名を連ねている。
一方、ここ7戦負けなしで3連勝中の浦和は、前節FC東京戦からメンバー変更なし。
試合は予想外の一方的な展開となった。
口火を切ったのは神戸の大迫。酒井高徳のスルーパスに反応し、6分に先制弾を決める。大迫の2013年以来となる約7年10か月ぶりのJ復帰弾を祝うように、神戸が追加点を挙げる。
イニエスタが21分には直接FKで追加点を記録。直後のFKからトーマス・フェルマーレンがネットを揺らすものの、これはVARの末オフサイド判定に。しかし34分にはミドルシュートを流し込み、大迫のゴールとイニエスタの2得点で神戸が前半のうちに3点をリードした。
3連勝中の浦和だったが、なかなかボールを繋げず、前半終了間際に酒井宏樹がヘディングでネットを揺らすものの、こちらもVARの末直前に味方のGKへのファウルがあったとして取り消しに。後半頭からキャスパー・ユンカーを投入した浦和は、49分に待望のゴールを奪い反撃ののろしを上げる。ユンカー、関根貴大と繋ぎ最後は小泉佳穂がシュートを決め1-3とする。
しかし直後に再びゴールを許してしまう。サンペール、イニエスタとつながれ武藤にヘディングシュートを決められる。武藤の3試合連続ゴールで再び3点リードに広げられる。
浦和はその後も攻勢を強めるが、追加点を奪うことはできず。終盤にはボージャン・クルキッチにJ初ゴールを決められ1-5でタイムアップを迎えた。
この結果、神戸は勝点57に伸ばし、得失点差で暫定3位に浮上。8試合ぶりの黒星を喫した浦和は同54と変わらず。
次戦、神戸は10月16日にホームで福岡と対戦。浦和は10月6日、10日にルヴァンカップ準決勝のC大阪戦を行い、16日にG大阪と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
しかし直後に再びゴールを許してしまう。サンペール、イニエスタとつながれ武藤にヘディングシュートを決められる。武藤の3試合連続ゴールで再び3点リードに広げられる。
浦和はその後も攻勢を強めるが、追加点を奪うことはできず。終盤にはボージャン・クルキッチにJ初ゴールを決められ1-5でタイムアップを迎えた。
この結果、神戸は勝点57に伸ばし、得失点差で暫定3位に浮上。8試合ぶりの黒星を喫した浦和は同54と変わらず。
次戦、神戸は10月16日にホームで福岡と対戦。浦和は10月6日、10日にルヴァンカップ準決勝のC大阪戦を行い、16日にG大阪と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部