ベスト8が出そろった天皇杯は9月24日、オンライン上で準々決勝以降の組み分け抽選会が行なわれ、前回優勝の川崎は鹿島と、唯一J1以外で勝ち残っている磐田は大分と対戦する。
第101回の天皇杯で8強に残ったのは、前回チャンピオンで、J1首位の川崎フロンターレのほか、Jリーグ発足以前から合わせて7度の優勝経験を誇る浦和レッズ、それぞれ5度の戴冠を果たした鹿島アントラーズとガンバ大阪に続き、セレッソ大阪(4回優勝)、名古屋グランパス(2回優勝)、同じくJ2ながら2度の優勝経験を持つジュビロ磐田、初優勝を狙う大分トリニータという顔ぶれとなった。
抽選の結果、G大阪対浦和、名古屋対C大阪、川崎対鹿島、磐田対大分の4カードが決定した。
準々決勝は10月27日の水曜日に行なわれ、準決勝が12月12日、決勝は12月19日に国立競技場での開催が予定されている。元日以外で決勝が行なわれるのは、2014年以来7シーズンぶり、3度目となる。なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、政府・開催自治体等から要請があった場合、日程が変更になる場合があるという。