フィオ残留を拒否すれば、またベンチを温める日々に逆戻り?
今年1月にフィオレンティーナがチェルシーからレンタルで獲得して大ブレイクしたエジプト代表MFモハメド・サラーの周辺が騒がしくなっている。
フィオレンティーナへのレンタル契約はあと1年残っているが、残留のためには6月30日までに本人の同意を得ることが必要となる。
もしサラーが残留を拒否した場合には、チェルシー復帰、そしてその後、他のクラブにも移籍の道が拓けるため、ミラン、インテル、アトレティコ・マドリー、ローマ、さらにはユベントスまでが、獲得の可能性を探って選手サイドにアプローチを始めている。
ただし、昨シーズン後半の活躍によって、移籍金の値札は2500万ユーロまで跳ね上がっているため、これらのクラブは少なくとも、それ以上の金額をチェルシーに提示して合意を取り付けることが必要になる。
合意が成立しないままフィオレンティーナ残留を拒否して6月30日を迎えた場合、サラーはチェルシーで昨シーズン前半までと同様、出場機会を得られないまま過ごすことになるリスクもある。
したがって、本気で獲得を望むクラブは、あと1週間のうちにサラー本人、そしてチェルシーの双方と合意する必要がある。
フィオレンティーナは水曜日、サラーおよび代理人と会って残留の意思確認をする予定となっており、この会談の結果が注目されている。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
フィオレンティーナへのレンタル契約はあと1年残っているが、残留のためには6月30日までに本人の同意を得ることが必要となる。
もしサラーが残留を拒否した場合には、チェルシー復帰、そしてその後、他のクラブにも移籍の道が拓けるため、ミラン、インテル、アトレティコ・マドリー、ローマ、さらにはユベントスまでが、獲得の可能性を探って選手サイドにアプローチを始めている。
ただし、昨シーズン後半の活躍によって、移籍金の値札は2500万ユーロまで跳ね上がっているため、これらのクラブは少なくとも、それ以上の金額をチェルシーに提示して合意を取り付けることが必要になる。
合意が成立しないままフィオレンティーナ残留を拒否して6月30日を迎えた場合、サラーはチェルシーで昨シーズン前半までと同様、出場機会を得られないまま過ごすことになるリスクもある。
したがって、本気で獲得を望むクラブは、あと1週間のうちにサラー本人、そしてチェルシーの双方と合意する必要がある。
フィオレンティーナは水曜日、サラーおよび代理人と会って残留の意思確認をする予定となっており、この会談の結果が注目されている。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎