長崎19歳FWがJ初得点&ハットの離れ業! パリ世代・植中朝日の爆発で山形に5-1快勝

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年09月14日

エジガル・ジュニオの先制点も演出

植中は35分にJ初得点となる追加点を挙げると、一気にハットトリックを達成した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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 J2リーグは9月14日、25節の2試合を開催した。

 V・ファーレン長崎はホームでモンテディオ山形と対戦し、5-1で勝利を収めた。この試合の主役となったのは19歳の植中朝日。18分にカウンターからエジガル・ジュニオにラストパスを通し、先制点を演出すると、35分には毎熊晟矢からのラストパスを受け、右足を振り抜くと、GKのサイドを破りネットを揺らす。これが植中のJリーグ初得点となった。

 
 これで勢いに乗った植中は前半終了間際の45分にもカウンターから2点目をゲット。さらに後半立ち上がりの51分にはカイオ・セザールからの折り返しをワンタッチで合わせ、ネットを揺らしハットトリックを達成した。パリ五輪世代ストライカーの植中の覚醒によって長崎が4-0とリードする。

 その後、長崎は1点を返されるものの、植中に代わって投入された玉田圭司が5点目を奪い、ダメ押し。長崎が5-1で勝ち、勝点を51に伸ばした。長崎は3位のアルビレックス新潟と同勝点の7位に浮上した。一方の山形は同49で8位に後退している。

 また、もう1試合のレノファ山口FC対ツエーゲン金沢は、ホームの山口が4-1で快勝し、勝点を32とした。金沢は同27の19位で降格圏脱出とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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