遠藤は24シーズン連続ゴール
Jリーグは9月10日、8月度の「月間ベストゴール」を発表した。
J1リーグでは名古屋のシュヴィルツォクが決めたワールドクラスのリーグ戦初ゴールが選ばれた。8月22日の第25節・福岡戦に後半頭から出場した現役のポーランド代表FWは、直後の49分、ペナルティエリアすぐ外の左斜め45度で吉田豊からのボールを収めると、外方向へワンフェイント。つられたDFをあざ笑うかのように切り返して右足を一閃。鋭いシュートは逆サイドのネットに突き刺さり、このゴールが決勝点となった。
選考委員の原博実氏が「右足アウトサイドでトラップ、左足の裏で止め、右アウトサイドで持ち出しカーブをかけたシュート。その全てがパーフェクト、一連の流れが美しい」と絶賛すれば、播戸竜二委員も「今年6月のユーロ2020にも出場した現役ポーランド代表選手!」「まさにユーロレベルのシュート!こんなゴール、こんな選手が見られるJリーグは幸せ!」と歓喜した。
【動画】「納得」「凄すぎた」シュヴィルツォクが決めたワールドクラスの一撃!
J2リーグでは磐田の遠藤保仁の得点が選出。8月14日の東京V戦で1点ビハインドで迎えた22分に、ペナルティアーク右で得たFKを針の穴を通すようなコントロールで誰も触れぬコースへ蹴り込んだ。原委員は「熟練のFKはみんなのお手本」「キックに衰えはない」と称賛。
元チームメイトの播戸委員は「41歳大ベテラン!ただ、プレーも風貌も18歳の時から変わらず!正面から少し右の18メートル。壁も近く難しい位置。少しの助走から遠藤にしかできないキックでねじ込む!スピード、落ち方、縦回転のボール、どれもヤットにしか出来ない技術!24シーズンの連続ゴールがどこまで続くか楽しみ!」と興奮気味に評した。
【動画】これぞ遠藤保仁!「完璧なコース、美しい軌道」の直接FK!
J1リーグでは名古屋のシュヴィルツォクが決めたワールドクラスのリーグ戦初ゴールが選ばれた。8月22日の第25節・福岡戦に後半頭から出場した現役のポーランド代表FWは、直後の49分、ペナルティエリアすぐ外の左斜め45度で吉田豊からのボールを収めると、外方向へワンフェイント。つられたDFをあざ笑うかのように切り返して右足を一閃。鋭いシュートは逆サイドのネットに突き刺さり、このゴールが決勝点となった。
選考委員の原博実氏が「右足アウトサイドでトラップ、左足の裏で止め、右アウトサイドで持ち出しカーブをかけたシュート。その全てがパーフェクト、一連の流れが美しい」と絶賛すれば、播戸竜二委員も「今年6月のユーロ2020にも出場した現役ポーランド代表選手!」「まさにユーロレベルのシュート!こんなゴール、こんな選手が見られるJリーグは幸せ!」と歓喜した。
【動画】「納得」「凄すぎた」シュヴィルツォクが決めたワールドクラスの一撃!
J2リーグでは磐田の遠藤保仁の得点が選出。8月14日の東京V戦で1点ビハインドで迎えた22分に、ペナルティアーク右で得たFKを針の穴を通すようなコントロールで誰も触れぬコースへ蹴り込んだ。原委員は「熟練のFKはみんなのお手本」「キックに衰えはない」と称賛。
元チームメイトの播戸委員は「41歳大ベテラン!ただ、プレーも風貌も18歳の時から変わらず!正面から少し右の18メートル。壁も近く難しい位置。少しの助走から遠藤にしかできないキックでねじ込む!スピード、落ち方、縦回転のボール、どれもヤットにしか出来ない技術!24シーズンの連続ゴールがどこまで続くか楽しみ!」と興奮気味に評した。
【動画】これぞ遠藤保仁!「完璧なコース、美しい軌道」の直接FK!
J3リーグからは、鹿児島のMF五領淳樹が8月28日の讃岐戦で決めた「2度の壁パスでペナルティーエリア内に入り込みニア上をぶち抜いた強烈なシュート」(柱谷幸一委員)が選ばれた。「スキル、コンビネーションが存分に発揮されたビューティフルゴール!」(播戸委員)で「同サイドの左隅に狙い澄ましたシュートは文句なし」(原委員)のゴールだった。
【動画】五領淳樹が華麗なパス交換から決めた「左足でのパワフルショット!」
受賞した3選手のコメントは以下の通り。
【J1】
●シュヴィルツォク(名古屋/FW)
「ベストゴールに選んでいただき大変うれしいです。あのゴールは、いつも練習しているシュートのひとつです。ボールを受けた瞬間から自然と身体が動きました。Jリーグでの初ゴールが記憶に残るものになりました。名古屋グランパスのホームスタジアムには、私の母国ポーランドの国旗を掲げてくれるサポーターもいます。皆さんの応援が力になります。これからも皆さんに喜んでいただけるようなプレーをします」
【J2】
●遠藤保仁(磐田/MF)
「8月度の月間ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます。あのフリーキックは、距離もちょうど狙いやすい距離で、風も吹いていたので流されないように縦回転のボールを蹴ろうと思っていました。全ての状況を考えて、いいコースに蹴れたかなと思います。リーグ終盤戦も、前半戦で連勝した時のような結果が出せるように、気を引き締めてプレーしていきたいと思います」
【J3】
●五領淳樹(鹿児島/MF)
「明治安田生命J3リーグ8月の月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。やっと取れた今季初ゴールだったのでそれだけで嬉しかったのに、更にこのような名誉ある賞まで頂けて最高に嬉しいです。1人の力で取れたゴールでは無いのでチームメイトにも感謝しています。またこの賞を頂けるように日々精進していきたいと思います」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】五領淳樹が華麗なパス交換から決めた「左足でのパワフルショット!」
受賞した3選手のコメントは以下の通り。
【J1】
●シュヴィルツォク(名古屋/FW)
「ベストゴールに選んでいただき大変うれしいです。あのゴールは、いつも練習しているシュートのひとつです。ボールを受けた瞬間から自然と身体が動きました。Jリーグでの初ゴールが記憶に残るものになりました。名古屋グランパスのホームスタジアムには、私の母国ポーランドの国旗を掲げてくれるサポーターもいます。皆さんの応援が力になります。これからも皆さんに喜んでいただけるようなプレーをします」
【J2】
●遠藤保仁(磐田/MF)
「8月度の月間ベストゴールに選出していただき、ありがとうございます。あのフリーキックは、距離もちょうど狙いやすい距離で、風も吹いていたので流されないように縦回転のボールを蹴ろうと思っていました。全ての状況を考えて、いいコースに蹴れたかなと思います。リーグ終盤戦も、前半戦で連勝した時のような結果が出せるように、気を引き締めてプレーしていきたいと思います」
【J3】
●五領淳樹(鹿児島/MF)
「明治安田生命J3リーグ8月の月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。やっと取れた今季初ゴールだったのでそれだけで嬉しかったのに、更にこのような名誉ある賞まで頂けて最高に嬉しいです。1人の力で取れたゴールでは無いのでチームメイトにも感謝しています。またこの賞を頂けるように日々精進していきたいと思います」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部