「敗戦は正直どうでもいい」トッテナムOBが新設のECLに痛烈皮肉!「犬とアヒルの大会だ」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年08月20日

「ハリー・ケインは家であのくだらない試合を見ながら…」

厳しい表情で戦況を見守るトッテナムのヌーノ監督。(C)Getty Images

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 トッテナム(イングランド)は現地時間8月19日、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)の予選プレーオフ・第1レグで、パソス・フェレイラ(ポルトガル)と、敵地で対戦。マンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕戦(〇1-0)からは、決勝点を奪ったソン・フンミン含め先発全員を変え臨んだたなか、45分に失点すると、最後までその1点を返せず。

 シュート数はわずか2本と攻撃陣が沈黙し、0-1で敗れたトッテナムは、早々に敗退の危機に陥っている。

 不甲斐ない結果に、ファンの溜息が溢れる一方で、チャンピオンズ・リーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)に次ぐ、欧州クラブによる第三の大会として新設されたECLに強烈な皮肉を浴びせたのが、元イングランド代表MFジェイミー・オハラだ。かつてトッテナムでもプレーした34歳は、英メディア『talk SPORT』で大会の存在自体をバッサリと切り捨てている。
 
「敗戦は恥ずかしいが、正直言ってどうでもいい。犬とアヒルの大会だからな。出場チームを見てくれ。サンタクロース(サンタ・クララ/ポルトガル)がパルチザン(セルビア)に勝っているよ」

 また、同じくスパーズOBのジェイソン・カンディも「ハリー・ケインは家であのくだらない試合を見ながら、『あの大会でプレーしなければならないかもしれない』と考えている」と、後輩に同調している。

 昨シーズンは失意の7位に終わり、目標だったCLどころか、ELの出場権も逃したトッテナム。モチベーションの面で難しい部分があるのは事実だが、プレミアリーグ“ビッグ6”の一角として意地を見せることはできるか。ホームの第2レグは、26日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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