アーセナルは現地時間８月20日、レアル・マドリーからノルウェー代表MFマーティン・ウーデゴーを完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は８番に決定している。
現在22歳のウーデゴーは、2014年４月に弱冠15歳にして、母国のストレームスゴドセトで、同リーグでの史上最年少でデビュー。その後、2015年１月にレアル・マドリーと契約してからは、ヘーレンフェーンやレアル・ソシエダでのレンタルを経験し、2020-21シーズンにマドリーへ復帰した。
しかし、出場機会を掴めず、冬の移籍市場でアーセナルに期限付きで加入すると、新天地では自慢の攻撃センスを存分に発揮し、チャンスメーカーとして活躍。ミケル・アルテタ監督の信頼を掴み、シーズン終了後にウーデゴーがマドリーにレンタルバックされた後も、アーセナルは完全移籍の可能性を探っていた。
昨シーズンにレンタル移籍で活躍
英衛星放送『Sky Sports』によれば、移籍金は3000万ポンド（約42億円）で、契約年数などは明らかになっていない。
プロキャリアスタートからわずか４か月後には、15歳253日でA代表デビューも飾り、“神童”と呼ばれたウーデゴー。昨シーズンは失意の８位に終わり、今季の開幕戦でも74年前ぶりに昇格したブレントフォードに完敗するなど、苦戦が続く名門の救世主となることができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】2021年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介！
プロキャリアスタートからわずか４か月後には、15歳253日でA代表デビューも飾り、“神童”と呼ばれたウーデゴー。昨シーズンは失意の８位に終わり、今季の開幕戦でも74年前ぶりに昇格したブレントフォードに完敗するなど、苦戦が続く名門の救世主となることができるか。
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