見事な連係から生まれたゴールに、名手も感嘆の様子だった。
元日本代表の内田篤人氏がDAZNの冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』で、ヘンクの伊東純也が決めた今シーズン初ゴールを称賛した。
美弾が決まったのは、現地8月14日に行なわれたベルギー・リーグ第4節のルーベン戦だ。4-0で圧勝したこの試合で、右ウイングで先発した伊東は、2点リードで迎えた78分、右サイドでボールを持つと、なんと3選手とワンツーを繰り返して、左足を一閃。鮮やなコントロールショットで、ネットを揺らしてみせた。
【動画】「素晴らしい、きれい」と内田篤人が絶賛! 伊東純也が決めた“3連続ワンツー”からの鮮烈弾
「タイミングがばっちり合っている」
このゴールの映像を確認した内田氏は、「なんでこんなにきれいに行くの」と第一声。「ディフェンスは何してんだって話だけど。付いて来れないんだろうね。スピードを落とさず、シュートも上手かった。素晴らしい、きれい」と称賛した。
「受け手のタイミングと、伊東選手のタイミングがばっちり合っている」
進行の野村明弘アナウンサーから、この試合後に伊東が“残留宣言”をしたことを伝えられると、内田氏は「言ってるだけでしょ(笑)」と、サッカー界ではこの種のコメントは当てにならないと指摘。
それでも、「残るなら残るで、(ベルギーでは)強いチームにいますし、このままもう少し結果を残し続けて、ビッグクラブにドーンって(行く)のもありますからね」と28歳のステップアップの可能性に言及した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部