本田圭佑が東京五輪の男子サッカー、日本対メキシコの３位決定戦の大胆な予想を披露した。

　８月６日に自身のツイッターを更新した本田は、自身がCEOを務める会社などが運営している、音声コンテンツサービス「NowVoice」内で、この日ライブ配信できない理由を説明した。

　東京五輪では、メキシコ戦、ニュージーランド戦と２試合のライブ解説配信を行なっていた本田だが、現在は渡米中。「NowVoice」内で、「アメリカに来ている」として時差に関しては「僕が早起きすれば解決するので大きな問題ではない。もうひとつクリティカルな問題があって、遅延が起こる」と中継映像と音声配信の差が出てしまうため、今回の配信は断念したという。

　そして音声内では、３位決定戦の見通しとして、「たぶんメダルは獲得するのではないか。前回のメキシコの出来を見ても十分あり得る」と太鼓判を押す。
 

　一方で、気をつけなければならない点として、「一つだけメキシコが怖いのは、国際大会の経験が日本よりも豊富なこと。いわゆる底力みたいなことですよね。これってもうカルチャーなので、ここは僕もちょっと読み切れない。それがラッキーゴールやピンチを防ぐところでも（発揮され）、予選ではメキシコに勝ったというのが参考にならないぐらい底力が出てくるかもしれないというのは、僕の経験でも計り知れない。ここだけがちょっと嫌なところ」と警戒を呼び掛けた。

　それでも最後には、「パッと見の戦力にかんしては６：４で日本だと思う。たぶんメダル取ると思います」と断言してみせた。

　この音声とともに、「メダル取ろう！！」という本田のつぶきに、フォロワーも反応し、「本田さんの予想は心強いです！」「本田選手の応援メッセージ、チカラになりますね」「遠くても心は一緒に応援します」などのコメントのほか、「また何かの大会でもいいので出来るタイミングでお願いしま～す」などライブ解説の配信を求める声も多数寄せられている。

　53年ぶりの銅メダルを懸けたメキシコ戦は、18時から埼玉スタジアムで行なわれている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部