どんなプロサッカー選手にも小さい頃の憧れの存在はいるものだ。ましてやそれが同姓同名ならなおさらだ。

　７月22日に駒場スタジアムにて、浦和レッズのレジェンド、平川忠亮現浦和コーチの引退試合『三菱重工カップ』が行なわれた。

　現浦和の11番としてその試合に参加した田中達也は、試合翌日に自身のインスタグラムを更新し、06年のJ１制覇、07年のACL優勝を経験したメンバーを中心とした「URAWA☆☆☆LEGENDS（浦和スリースター・レジェンズ）」の11番として参加していた現新潟の田中達也との２ショット写真を投稿し、以下のような想いを綴った。

「余談ですが、僕はちゃっかり２ショット撮ってもらっております。笑。憧れの選手に自分のレッズでの11番のユニフォームにサインを入れてもらうという、小さい頃から考えると信じられないようなことをしていただきました。お話しさせてもらったことは何回かあるのですが、今でもめちゃくちゃ緊張する方です。

　プロになって７年目になりますが、プロの舞台は厳しく、生き残るために必死な毎日です。そんな中昨日は小さい頃の気持ちを思い出させてもらえたし、僕もサッカー少年の憧れの存在になれるように頑張ろうと思いました」

　ハッシュタグには「田中達也」「浦和レッズ」「11」「こんな機会もヒラさんのおかげですありがとうございました」と感謝を綴った。

【画像】「胸熱！！」「かなりレア」田中達也が投稿した田中達也との２ショット！
 

　この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「W達也」
「サポも嬉しい2SHOT」
「いい話ですね」
「とてもいい写真でこちらまで嬉しくなります」
「感動的！更なる飛躍を期待します！」
「これは！！胸熱！！！！」
「この２ショットずっと見たかった～」
「夢の共演！！」
「かなりレアだし超嬉しいです」
「絶対撮ってると思ってました。あげてくださってありがとうございます」

　“元祖”田中達也の想いを背負って、後半戦の浦和で存在感を発揮できるか。

【画像】３年後にこんな写真撮れるとは…田中達也が投稿した最初の出会い

構成●サッカーダイジェストWeb編集部