ラファエル・ベニテスを監督に迎えたレアル・マドリーは、チームの補強に向けて動き出している。
メインターゲットのひとりが、イタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ（パリSG）。２日前にマドリードに飛んでフロレンティーノ・ペレス会長と会った代理人は、６月３日夜にはペレスのコンサルタントとして大きな発言力を持つエルネスト・ブロンゼッティと夕食を共にした。
マドリーは年俸700万ユーロ（約９億8000万円）の５年契約をオファーして選手サイドと合意に達しており、あとはクラブ間交渉が鍵。マドリーは5000万ユーロ（約70億円）の移籍金を準備しているが、パリSGが放出に応じるかどうかはまだ未知数だ。
文：ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳：片野道郎
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