ドイツ・サッカー協会（DFB）は現地時間７月５日、東京五輪の最終メンバー19名を発表した。コロナ禍の特例措置としてエントリーが22名まで引き上げられたなかで、現状３枠を残している。

　注目のオーバーエイジには、フル代表でも活躍していたマックス・クルゼほか、マキシミリアン・アーノルド、ナディーム・アミリの３選手が選出。先月まで行なわれ、ドイツが３度目の制覇を果たしたU-21欧州選手権のメンバーからは７名が選ばれた。

　同選手権でメンバー入りした日本人の母を持つアペルカンプ真大は、生まれ故郷の東京凱旋が期待されたが、落選となった。

　また、DFBはメンバー発表に合わせ、選手たちが富士山や渋谷といった観光名所でポーズを取る特別アニメーションも公開。映像の最後は日本語で「心を込めて」と締めくくられており、開催国・日本へのリスペクトが感じられるものとなっている。

【動画】日本の各地にU-24ドイツ代表選手が出没！締めくくりは日本語で…

　グループステージではブラジル、コートジボワール、サウジアラビアと対戦するU-24ドイツ代表の19名は以下の通り（※はオーバーエイジ）。
 

GK 
スべンド・ブローダーセン（横浜FC）
フロリアン・ミュラー（シュツットガルト）
ルカ・プログマン（ブレーメン）

DF
ベンヤミン・ヘンリヒス（RBライプツィヒ）
アモス・ピーパー（ビーレフェルト）
デビッド・ラウム（ホッフェンハイム）
ジョーダン・トリナリガ（ヘルタ・ベルリン）
フェリックス・ウドゥオカイ（アウグスブルク）
ジョシュヤ・ヴァグノマン（ハンブルク）

MF/FW
ナディーム・アミリ（レバークーゼン）※
マキシミリアン・アーノルド（ヴォルフスブルク）※
ニコラス・ドルシュ（ヘント）
イスマイル・ヤコブス（ケルン）
マックス・クルゼ（ウニオン・ベルリン）※
エドゥアルド・レーベン（ボーフム）
アルネ・マイアー（ヘルタ・ベルリン）
マルコ・リヒター（アウグスブルク）
アントン・スタッハ（グロイター・フュルト）
セドリック・トイヒャート（ウニオン・ベルリン）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部