マンUがサンチョ移籍でドルトムントとの合意を発表! EURO後に正式契約を締結

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年07月02日

「ジェイドンは素晴らしい働きをしてくれた」

新シーズンから母国でプレーすることになるサンチョ。 (C)Getty Images

画像を見る

 現地時間7月1日、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョを完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。

 ワトフォードとマンチェスター・シティの下部組織で育ち、17年夏にドイツへと渡った来アタッカーは、母国へ復帰することになる。ただ、現在はEURO2020に参加しているため、まだ正式な契約には至っていない。大会終了後に、メディカルチェックを終え、サインすることになるようだ。

 現地紙『Manchester Evening News』によれば、当初報道されていた7300万ポンドよりも少し減額され、移籍金は7290万ポンド(約102億円)で合意したとみられる。契約期間は5年になるという。
 
 また同日、ドルトムント側では、マルコ・ローゼ新監督の就任記者会見に出席したハンス=ヨアヒム・ヴァツケ代表取締役がサンチョの移籍に言及した。

「4年前にここにきて、これまで一緒にプレーしてきた。ジェイドンは素晴らしい働きをしてくれた。金銭面での過不足などは全く別の問題だが、彼がいなくなることは悲しい」

 加えて、ローゼ監督も「どの監督も、サンチョのようなプレーヤーを手に入れたいと望むものだ。我々の喪失は大きいが、いかにその穴を埋めるか、チーム全体で考えていきたい」と語った。

 ドルトムントでは公式戦137試合に出場し、50ゴール・64アシストという記録を残した21歳は、かつて所属したシティのライバルチームで、どんな活躍を見せるのか。大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
ポグバのミスを責め、エムバペを「ごう慢」呼ばわり…フランス代表の家族がスタンドで大口論!
「とても失望した」退任する独代表指揮官レーブが、名指しで批判した名手は?
「本当にしつこいな」引退間近のスペインの超大物ラジオMCが、最後にS・ラモスとペレス会長をねじ伏せる!
「あんな選手は見たことがない」冨安健洋の“人間性”をベルギー時代の恩師が絶賛!「彼が嫌がったのが…」
サンチョにJ・フェリックス…西紙がEURO“出番待ち”ベスト11を選出!「トップチームを構成できる」メンバーとは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ