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「チームの頭脳だ」伝説OBブッフバルト、遠藤航をシュツットガルトが“手放してはいけない3人”に選出!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月25日

「2部からのステップアップは成功した」

遠藤(左)を「売ってはいけない」と評したのが、日本でもお馴染みのブッフバルト氏(右)だ。(C)Getty Images

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 昨シーズンに初めてドイツ1部に挑戦した、シュツットガルト所属の日本代表MF遠藤航。そのプレーは、レジェンドの心も掴んだようだ。

 元ドイツ代表MFのギド・ブッフバルト氏が、6月25日付の現地紙『BILD』の取材に応じ、古巣のシュツットガルトについて語る中で、クラブが「売ってはならない」とした3人に遠藤の名前を挙げた。

 同クラブで11シーズンにわたって選手として活躍し、名誉主将でもある氏は、「ブンデスでのシーズンはとても良かった。選手たちがさらに成長したことで、2部からブンデスへのステップアップは成功したと言える」と古巣の健闘を称えた。一方で、「来シーズンも残留するために、コロナ禍の財政状況なども鑑み、チームの質をより高めなければならない。14位で満足せず、より高く、そしていずれ国際舞台で活躍するクラブにならなければ」と激励している。
 
 そして、クラブの発展のために「売ってはならない3人」にも言及した。

「クラブが次のステップに進むため、そしてコロナ禍におけるピンチを脱するために選手の売却は必要だろう。だが、なかでもサーシャ・カライジッチは絶対に残しておかなければならない。私にとってはウォルデマー・アントンも外せない。非常に安定したDFだ。それと、チームの”頭脳”であるワタル・エンドウも売ってはいけない選手だ」

 ブッフバルト氏は1994年に浦和レッズに加入し、Jリーグ初期に選手として活躍。2003年からは浦和の監督を務め、06年にはクラブ史上初となるリーグ制覇も成し遂げている。

 遠藤もプレーした浦和、シュツットガルト、そしてドイツ代表でもレジェンドであるブッフバルト氏からも認められた遠藤。現地でも“デュエル・キング”と呼ばれる日本人MFのプレーは、新シーズンも注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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