ゴールしたユンカーは同胞エリクセンへのメッセージ
Jリーグのルヴァンカップは6月13日、プレーオフステージ第2戦の3試合を開催。浦和駒場スタジアムで行われた浦和と神戸の一戦は2-2の引き分け。2戦合計4-3で浦和がプレーオフステージ突破を決めた。
第1戦はドウグラスのゴールで神戸が先制するものの、伊藤敦樹、興梠慎三が得点を決め浦和が敵地で2-1の逆転勝利。アウェーゴールも2つ手にしている。
ホームの浦和は、GK西川周作、DFは右から宇賀神友弥、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔、MFは右から関根貴大、金子大毅、伊藤敦樹、汰木康也、FWは小泉佳穂とキャスパー・ユンカーという並びになった。またスタンドには新加入の酒井宏樹の姿もあった。
5月22日のJ1リーグ第15節では0-2、6月6日のルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦は1-2と敗れ、約3週間で3度目の対戦となるアウェー神戸は、GK前川黛也、DF酒井高徳、菊池流帆、小林友希、初瀬亮、MFはセルジ・サンペール、山口蛍、アンドレス・イニエスタ、佐々木大樹、郷家友太、FWドウグラスというラインナップになった。
試合は、次ステージ進出へ得点が必要な神戸が早速決定機を迎える。開始直後にイニエスタが右サイドからクロスを供給。走り込んだ山口がヘディングシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。それでもボール保持を続ける神戸は、イニエスタの好パスから次々と浦和ゴールに迫る。
第1戦はドウグラスのゴールで神戸が先制するものの、伊藤敦樹、興梠慎三が得点を決め浦和が敵地で2-1の逆転勝利。アウェーゴールも2つ手にしている。
ホームの浦和は、GK西川周作、DFは右から宇賀神友弥、トーマス・デン、槙野智章、山中亮輔、MFは右から関根貴大、金子大毅、伊藤敦樹、汰木康也、FWは小泉佳穂とキャスパー・ユンカーという並びになった。またスタンドには新加入の酒井宏樹の姿もあった。
5月22日のJ1リーグ第15節では0-2、6月6日のルヴァンカップ・プレーオフステージ第1戦は1-2と敗れ、約3週間で3度目の対戦となるアウェー神戸は、GK前川黛也、DF酒井高徳、菊池流帆、小林友希、初瀬亮、MFはセルジ・サンペール、山口蛍、アンドレス・イニエスタ、佐々木大樹、郷家友太、FWドウグラスというラインナップになった。
試合は、次ステージ進出へ得点が必要な神戸が早速決定機を迎える。開始直後にイニエスタが右サイドからクロスを供給。走り込んだ山口がヘディングシュートを放つが、クロスバーに嫌われる。それでもボール保持を続ける神戸は、イニエスタの好パスから次々と浦和ゴールに迫る。
16分にCKから、一度はDFにクリアされるものの、走り込んだ酒井が思い切ってシュートを狙う。しかし大きく振りかぶった右足は空を切り、流れたボールを拾われるとカウンターを受ける。ユンカーと小泉にGKと1対2の状況を作られ、ユンカーのパスを小泉に決められ、神戸は1点のビハインドを背負う。
しかし、一時は浦和に押し返されるものの、その後もボールを保持し続ける神戸が一瞬の隙から同点ゴールを奪う。
右サイドの酒井が中央へクロスを送ると、ゴール正面でマークを外したドウグラスがきっちりとヘディングでシュートを決め、1-1の同点に追いつく。
その後もイニエスタが次々と危険なパスを通したものの、追加点が奪えない神戸は、前半終了間際にさらにカウンターから被弾する。
浦和はクリアボールを拾ったユンカーがドリブルで持ち上がり、GKとの1対1に。ペナルティエリア内で一度ボールを足裏でコントロールし、冷静にループシュートを決め
た。ゴール直後にはアンダーシャツに、同日未明に行なわれたEURO2020のグループステージ第1節の試合中に倒れた同胞のクリスティアン・エリクセンへ捧げるメッセージも披露した。
2戦合計スコア4-2とし、アドバンテージを持って後半を迎えた浦和は、神戸の猛攻を凌いでいたものの、77分にゴール正面でFKを与えてしまう。
これをイニエスタに芸術的な直接FKで決められ同点とされる。イニエスタはこれが今季初ゴール。また、浦和はアウェーゴール数でも並ばれたため、次の1点を奪われると敗退となってしまう緊迫した展開となる。
しかし、興梠慎三、西大伍、阿部勇樹らベテランを投入し上手くゲームをコントロールした浦和がスコアを動かさず、タイムアップを迎えた。
この結果、2-2で引き分けたものの、2戦合計スコア4-3とした浦和が、9月に行なわれる準々決勝へ駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
しかし、一時は浦和に押し返されるものの、その後もボールを保持し続ける神戸が一瞬の隙から同点ゴールを奪う。
右サイドの酒井が中央へクロスを送ると、ゴール正面でマークを外したドウグラスがきっちりとヘディングでシュートを決め、1-1の同点に追いつく。
その後もイニエスタが次々と危険なパスを通したものの、追加点が奪えない神戸は、前半終了間際にさらにカウンターから被弾する。
浦和はクリアボールを拾ったユンカーがドリブルで持ち上がり、GKとの1対1に。ペナルティエリア内で一度ボールを足裏でコントロールし、冷静にループシュートを決め
た。ゴール直後にはアンダーシャツに、同日未明に行なわれたEURO2020のグループステージ第1節の試合中に倒れた同胞のクリスティアン・エリクセンへ捧げるメッセージも披露した。
2戦合計スコア4-2とし、アドバンテージを持って後半を迎えた浦和は、神戸の猛攻を凌いでいたものの、77分にゴール正面でFKを与えてしまう。
これをイニエスタに芸術的な直接FKで決められ同点とされる。イニエスタはこれが今季初ゴール。また、浦和はアウェーゴール数でも並ばれたため、次の1点を奪われると敗退となってしまう緊迫した展開となる。
しかし、興梠慎三、西大伍、阿部勇樹らベテランを投入し上手くゲームをコントロールした浦和がスコアを動かさず、タイムアップを迎えた。
この結果、2-2で引き分けたものの、2戦合計スコア4-3とした浦和が、9月に行なわれる準々決勝へ駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部