「大きなリスクがある」元豪代表GKがポステコグルーのセルティック指揮官就任の噂に持論。

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月03日

かつてヴェンゲルは、名古屋から無名でアーセナルへ

セルティックの新指揮官就任が有力視されているポステコグルー。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 元オーストラリア代表GKマーク・ボスニッチが、同胞の先輩のセルティック新指揮官就任を巡り、鋭い意見を飛ばしている。英衛星放送『Sky Sports』が伝えた。

 セルティックは、ニール・レノン前監督の後任として、かつてボーンマスやバーンリーで指揮を執ったエディー・ハウとコンタクトを取るも、話し合いは破綻に。そこで新たにリストアップされたのが、現在横浜F・マリノスの監督を務めるアンジェ・ポステコグルーだ。

 現地メディアでも2019年に横浜に15年ぶりのJ1優勝をもたらし、オーストラリア代表監督時代の2015年にはアジアカップ制覇も成し遂げた55歳は最有力候補として名前が挙がっているが、共に解説を務めた経験も持つボスニッチは、起用には「大きなリスクがある」と警鐘を鳴らしている。

「彼はブリスベン・ロアーで素晴らしい時間を過ごし、アジアへの最初の進出でタイトルを獲得した。だが、ここオーストラリアや日本でタイトルを獲得するイコール、スコティッシュ・プレミアシップでのマネジメントとはならないし、世界的なサポートを受けているセルティックのような規模のクラブでのマネジメントともならない。

 セルティックは絶対的なビッグクラブだ。ファンの不安も理解できる。もし彼が任命されたら、彼にはチャンスが与えられるが、大きなリスクを伴うことは間違いない」
 
 ただ一方で、現役時代はマンチェスター・ユナイテッド、アストン・ビラ、チェルシーでもプレーした49歳は、1996年に名古屋グランパスからアーセナルにアーセン・ヴェンゲルが就任した当時を回想。無名で名門の指揮官に就任するも、その後3度のプレミアリーグと、7度のFAカップ制覇を果たし、屈指の名将へと変貌を遂げた例を持ち出すことで、杞憂に終わる可能性も示唆している。

「ヴェンゲルがアーセナルの監督に就任した時、私はイギリスにいたが、その時の新聞の裏表紙には『アーセンって誰だ?』という見出しが大半を占めていたことを忘れられない。アーセン・ヴェンゲルが誰なのかは、その後分かったんだけどね。日本でもそうだったと思うが、結果がここでの戦い方を正確に定義付けるということを、彼はすぐに理解するだろう」

 ボスニッチいわく、「コーチングの特性を一言で表わすとすれば、適応力」であるポステコグルー。活躍の場をセルティックへ移すことになった際には、自慢の対応能力で、周囲の雑音を一蹴することはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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