エールディビジ全試合にフル出場は今季2人のみ
エールディビジのフローニンヘンに所属する板倉滉が、サポーターの投票で決まる、年間最優秀選手賞を受賞した。
板倉は今シーズン、エールディビジの全34試合にフル出場するという快挙を達成。これはフィールドプレーヤーでは、板倉のほかにAZのオーウェン・ヴァインダルのみという偉業であり、フローニンヘンの公式HPによれば、同クラブにおいてリーグ戦フル出場を果たしたのは、21世紀に以降の選手では3人目だという。
板倉は今シーズン、エールディビジの全34試合にフル出場するという快挙を達成。これはフィールドプレーヤーでは、板倉のほかにAZのオーウェン・ヴァインダルのみという偉業であり、フローニンヘンの公式HPによれば、同クラブにおいてリーグ戦フル出場を果たしたのは、21世紀に以降の選手では3人目だという。
投票は現地サポーターによって行なわれ、板倉は2位の守護神セルヒオ・パッドに19ポイント差をつけて首位となり、堂安律に続いてクラブにおいて史上2人目の日本人受賞者となったと発表されている。
日本代表やU-24代表では中盤のポジションでの起用が多い板倉だが、今シーズンはセンターバックを主戦場に、シーズン7位フィニッシュに大いに貢献。現地専門メディア『Voetbal International』などでシーズンベスト11に選出されるなど、現地での評価も高まっている。
2019年にマンチェスター・シティに移籍し、フローニンヘンに加入して3年目を迎えた24歳は、先日発表されたカタール・ワールドカップのアジア2次予選に臨む日本代表、そして東京五輪を見据えた強化試合を控えるU-24日本代表にも選出された。シーズンを通じてオランダで鍛え抜かれた若武者の活躍に期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
日本代表やU-24代表では中盤のポジションでの起用が多い板倉だが、今シーズンはセンターバックを主戦場に、シーズン7位フィニッシュに大いに貢献。現地専門メディア『Voetbal International』などでシーズンベスト11に選出されるなど、現地での評価も高まっている。
2019年にマンチェスター・シティに移籍し、フローニンヘンに加入して3年目を迎えた24歳は、先日発表されたカタール・ワールドカップのアジア2次予選に臨む日本代表、そして東京五輪を見据えた強化試合を控えるU-24日本代表にも選出された。シーズンを通じてオランダで鍛え抜かれた若武者の活躍に期待したい。
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