「僕は『一番になりたい』と言うことを恐れていない」
去就騒動に揺れるイングランド代表FWハリー・ケインの発言が注目を浴びている。英衛星放送『Sky Sports』が現地時間5月20日付けで報じた。
トッテナムの下部組織出身のケインは、ここまで公式戦335試合に出場し、220ゴールを記録。プレミアリーグ得点王も過去2度獲得しているほか、今シーズンも最終節前までにリーグトップタイの22ゴールを挙げており、モハメド・サラー(リバプール)とナンバーワンの座を巡り、激しい争いを繰り広げている。
ただ、華々しい個人成績とは裏腹に、トッテナムでのチームタイトル獲得はゼロ。今季のリーグカップでは決勝まで勝ち進むも、マンチェスター・シティに0-1で惜しくも敗れ、あと一歩のところで涙をのんでいた。
そんな状況下で、以前からトロフィー獲得を熱望していた27歳は、チームを去ることを決断したと伝えられるなど、その動向に熱視線が送られるなか、元イングランド代表DFガリー・ネビルのYouTubeチャンネル『The Overlap』に出演し、自身のキャリアに言及している。
「キャリアの最後までスパーズにいると言ったことはないし、スパーズを離れると言ったこともない。人は『彼はトロフィーが欲しくてたまらないんだ』と言うかもしれないが、僕はあと7、8年はプレミアでプレーできると思っている。だから、何かを急いでいるわけではないし、何かをしようと必死になっているわけでもないんだ」
トッテナムの下部組織出身のケインは、ここまで公式戦335試合に出場し、220ゴールを記録。プレミアリーグ得点王も過去2度獲得しているほか、今シーズンも最終節前までにリーグトップタイの22ゴールを挙げており、モハメド・サラー(リバプール)とナンバーワンの座を巡り、激しい争いを繰り広げている。
ただ、華々しい個人成績とは裏腹に、トッテナムでのチームタイトル獲得はゼロ。今季のリーグカップでは決勝まで勝ち進むも、マンチェスター・シティに0-1で惜しくも敗れ、あと一歩のところで涙をのんでいた。
そんな状況下で、以前からトロフィー獲得を熱望していた27歳は、チームを去ることを決断したと伝えられるなど、その動向に熱視線が送られるなか、元イングランド代表DFガリー・ネビルのYouTubeチャンネル『The Overlap』に出演し、自身のキャリアに言及している。
「キャリアの最後までスパーズにいると言ったことはないし、スパーズを離れると言ったこともない。人は『彼はトロフィーが欲しくてたまらないんだ』と言うかもしれないが、僕はあと7、8年はプレミアでプレーできると思っている。だから、何かを急いでいるわけではないし、何かをしようと必死になっているわけでもないんだ」
冷静に語ってみせたエースだが、自軍は2年連続で出場権を逃すことが確定しているチャンピオンズ・リーグ(CL)への熱い思いは隠さない。
「僕は最高峰の舞台でプレーしたいんだ。今シーズンはCLでイングランドのチームが素晴らしい活躍をしているのを見ている。それらは自分も参加したいと思う試合だ。今は自分のキャリアの中で、自分がどの位置にいるのかを考えなければならない時期だ。最終的には、自分がどう感じるか、自分と自分のキャリアにとって何がベストなのかを考えることになるだろう」
さらに、動画の中では、現代サッカー界の2大スターの名も持ち出し、「究極の目標」も明かしている。
「僕は『一番になりたい』と言うことを恐れていない。(クリスチアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシのレベルに到達することを目指したい。それが僕の究極の目標。毎シーズン、トロフィーを獲得し、毎シーズン、50、60、70ゴールを決めることだ。自分自身のプレッシャーは、誰かにかけられるプレッシャーよりも常に大きい」
今夏のEURO2020までには決着を望んでいるとされるケイン。10代からプレーするクラブを離れることとなるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のトッテナム・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!
「僕は最高峰の舞台でプレーしたいんだ。今シーズンはCLでイングランドのチームが素晴らしい活躍をしているのを見ている。それらは自分も参加したいと思う試合だ。今は自分のキャリアの中で、自分がどの位置にいるのかを考えなければならない時期だ。最終的には、自分がどう感じるか、自分と自分のキャリアにとって何がベストなのかを考えることになるだろう」
さらに、動画の中では、現代サッカー界の2大スターの名も持ち出し、「究極の目標」も明かしている。
「僕は『一番になりたい』と言うことを恐れていない。(クリスチアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシのレベルに到達することを目指したい。それが僕の究極の目標。毎シーズン、トロフィーを獲得し、毎シーズン、50、60、70ゴールを決めることだ。自分自身のプレッシャーは、誰かにかけられるプレッシャーよりも常に大きい」
今夏のEURO2020までには決着を望んでいるとされるケイン。10代からプレーするクラブを離れることとなるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のトッテナム・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!