「150万ユーロで母国に戻る準備を…」“サムライ”酒井宏樹の去就に現地メディアも注目! 「すでに動きを見せている」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年05月11日

「交渉は進んでいると見られる」

日本での報道を受け、今夏に母国に戻るのではないかと現地で報じられている酒井。 (C)Getty Images

画像を見る

 現地時間5月10日、フランスの『RMC Sports』や現地紙『La Provence』が、マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹がシーズン終了後にクラブを退団する準備を進めていると報じた。

 2016年からマルセイユに所属し、右SBを主戦場として定位置を確保していた日本人DFだが、今年2月にホルヘ・サンパオリ監督が就任して以降は負傷の影響もあり、ベンチスタートが増えた。既出の現地メディアはそれぞれ、「150万ユーロ(約1億8750万円)で母国に戻る手はずになっている」と伝えており、後任には23歳のポル・リロアが収まるだろうと綴っている。
 
 また、現地メディア『Foot National』は「マルセイユは来シーズンのヨーロッパリーグに出場できるかを争う渦中にあるが、移籍市場はすでに動きを見せている」と伝えている。

「おそらくフロリアン・トバンがメキシコのモンテレイ・タイガースに移籍し、ヒロキ・サカイは母国のクラブとの交渉が進んでいると見られる。そのほかにも多くのプレーヤーに移籍の可能性が浮上しており、クラブはプレミアリーグのブライントンに所属するイブ・ビスマの獲得を目指している」

 マルセイユで181試合に出場し、現地では「サムライ」と親しまれた酒井。海外の挑戦を続けるのか、それとも国内に帰還するのか。今後の動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「サカイよ、日本人選手も悪くなかった」J復帰報道の酒井宏樹、仏メディアがマルセイユ退団を惜しむ「闘志と使命感は誰よりも輝いていた」
「監督は評価しているが…」マルセイユ酒井宏樹の今夏の移籍はあるのか? 現地紙が去就に見解
マルセイユが酒井宏樹を売却候補に? 約3億7500万円で放出のウワサに、地元では不満が噴出【現地発】
「怒られるかと思った」神戸、藤本憲明がイニエスタへの“いたずら”を告白! 契約延長に安堵「また明日からいじるぞー」
「日本は彼の心を捉えた」イニエスタの契約延長をスペイン・メディアも相次いで報じる!「引退後も神戸との関係を願っている」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト 観戦の定番アイテム!
    9月13日発売
    2023-24
    EUROPE
    SOCCER TODAY
    シーズン開幕号
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 注目クラブを徹底特集!!
    9月8日発売
    リーグ連覇へ
    王者のすべてを徹底解剖
    横浜F・マリノス特集
    豪華インタビューなど企画満載!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 名門復権へ!
    9月21日発売
    総力特集
    バルセロナ進化論
    新たなドリームチームが
    欧州を席巻する!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.38
    1月13日発売
    岡山学芸館が初優勝!
    第101回高校選手権
    決戦速報号
    全47試合を完全詳報
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ