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「狂っている」ラ・リーガで前代未聞のAT計測ミスが発生! 試合終了後に1分だけ再開に選手も唖然「もうスパイクを…」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月26日

「こんなのは見たことがない」と選手も困惑

グラナダ側の抗議され、時計を見せて正当性を主張していた主審だが…。(C)Getty Images

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 まさかの珍事が起こったのが、現地時間4月25日に開催されたラ・リーガ第32節、セビージャ対グラナダの一戦だ。

 試合はホームのセビージャが2-0とリードして迎えた90分にグラナダがPKを決め、1点差でロスタイムに突入。表示は4分だった。だが、リカルド・デ・ブルゴス・ベンゴエチェア主審は、なぜか3分ちょうどで終了のホイッスルを吹いたのだ。

 同点を狙って押し込んでいたグラナダの選手たちは、もちろん猛抗議。最初は突き放していたリカルド主審も自分の間違いに気づき、なんと残り1分を再開しようとした。

【関連動画】前代未聞の試合終了後のアディショナルタイム!ユニホーム交換をしていた選手は…
 だが、セビージャの選手はすで引き上げており、まさかの事態に騒然。ユニホーム交換を済ませていたMFフェルナンドは困惑の表情を浮かべていた。

 結局、アディショナルタイムのアディショナルタイムではゴールは生まれず、2-1でセビージャが勝利を飾っている。

「前代未聞だ」「狂っている」とこの一件を報じたスペイン紙『MARCA』によれば、リカルド主審はVARや他の関係者からの指摘で自身のミスに気付いたようだ。

 セビージャのMFルーカス・オカンポスは次のようにコメントしている。

「審判の時計が止まったようだ。こんなのは見たことがない。いつも何か新しいことを知ることができる。すでにスパイクを脱いでいる選手もいたよ」

 これで勝点を70に伸ばしたセビージャは、首位のアトレティコ・マドリーと3ポイント差とし、3強のよる優勝戦線に割って入ってきた。それだけに、「追加の1分」で勝点を落すようなことがなかったのは幸いだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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