現地紙は長谷部らのプレーを高評価
現地時間4月24日、ブンデスリーガ第31節が行なわれ、長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトはレバークーゼンと対戦し、1-3で敗れた。
長谷部がダブルボランチ、鎌田が3シャドーの一角で先発したフランクフルトは、70分、80分に立て続けに失点。90分にアンドレ・シウバのゴールで一矢を報いたが、91分にダメを押され、万事休した。試合後にアディ・ヒュッター監督は「敗北は当然の結果だった」と肩を落としている。
現地紙『Frankfurter rundschau』は、4段階で選手を評価。「良かった」に該当する選手はいないとし、その次に評価が高い「及第点」にGKケビン・トラップ、FWアンドレ・シウバ、そして長谷部と鎌田の4名を選出。その他の選手は、途中出場以外はすべて「まあまあ」以下としている。
長谷部には「とても長い時間、チームを引っ張る役割を課せられていた。頭が良くて思慮深い。彼の一挙一動には意味があり、落ち着いていて、頭脳明晰だ。さすがはメトシェラ(救世主)」という寸評が添えられている。
長谷部がダブルボランチ、鎌田が3シャドーの一角で先発したフランクフルトは、70分、80分に立て続けに失点。90分にアンドレ・シウバのゴールで一矢を報いたが、91分にダメを押され、万事休した。試合後にアディ・ヒュッター監督は「敗北は当然の結果だった」と肩を落としている。
現地紙『Frankfurter rundschau』は、4段階で選手を評価。「良かった」に該当する選手はいないとし、その次に評価が高い「及第点」にGKケビン・トラップ、FWアンドレ・シウバ、そして長谷部と鎌田の4名を選出。その他の選手は、途中出場以外はすべて「まあまあ」以下としている。
長谷部には「とても長い時間、チームを引っ張る役割を課せられていた。頭が良くて思慮深い。彼の一挙一動には意味があり、落ち着いていて、頭脳明晰だ。さすがはメトシェラ(救世主)」という寸評が添えられている。
鎌田については「いくつかの有益なアイデアを提供。1-0にする47分のチャンスは、ボールがポストの数センチ横を通った。彼はフィールドでフットボールを体現することができる。だが、もっと精力的に相手に向かっていくべきだった」と綴っている。
また、ドイツ紙『BILD』は全員に3、4をつけ、「アイントラハトは後半になってようやく相手チームにとって危険な存在になった。彼らは自分たちの要求を満たせずに終わった。この敗北で、来季CL枠のレースは本当にエキサイティングになった」と評している(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。
フランクフルトは来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場圏内の4位を維持しているものの、3位のヴォルフスブルクに勝った5位のドルトムントに1ポイント差に詰められている。
シーズンは残り3試合。フランクフルトは次節、5月9日にバイエルンを破ったマインツをホームに迎えた後、シャルケ、フライブルクと対戦。今シーズンは好調を維持していたものの、監督退任の一報から不安定な状態が続いている。このまま悲願のCL出場権を掴むことはできるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】フランクフルトの攻撃を牽引!ドイツで輝きを放つ鎌田大地のキャリアを厳選ショットで振り返り!(2015~2021)
【PHOTO】フランクフルトと契約延長!37歳になった長谷部誠のキャリアを厳選ショットで振り返り!(2003~2021)
また、ドイツ紙『BILD』は全員に3、4をつけ、「アイントラハトは後半になってようやく相手チームにとって危険な存在になった。彼らは自分たちの要求を満たせずに終わった。この敗北で、来季CL枠のレースは本当にエキサイティングになった」と評している(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)。
フランクフルトは来シーズンのチャンピオンズ・リーグ出場圏内の4位を維持しているものの、3位のヴォルフスブルクに勝った5位のドルトムントに1ポイント差に詰められている。
シーズンは残り3試合。フランクフルトは次節、5月9日にバイエルンを破ったマインツをホームに迎えた後、シャルケ、フライブルクと対戦。今シーズンは好調を維持していたものの、監督退任の一報から不安定な状態が続いている。このまま悲願のCL出場権を掴むことはできるか。
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