“不敗神話”も3年目に突入。上田綺世が決めれば鹿島は負けない。そして反転攻勢の号砲に

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月08日

ゴール後は力強いガッツポーズ。これが待望の今季初得点

巧みな動き出しから先制点を挙げた上田。「いろいろ加味したうえで、選択した動き出しがファン(7番)と合った」。写真:田中研治

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 チームを勢いづかせる貴重な先制点であり、これぞストライカーらしいファインゴールだった。

 J1リーグ第8節の柏レイソル戦、鹿島アントラーズは2-1で勝利を収めた。63分、均衡を破ったのは上田綺世だ。敵陣でファン・アラーノが前を向いてドリブル。対峙する敵を外して縦パスを入れる。その間、前線でスタンバイしていた上田は、一度大きく膨らんでから、J・アラーノからのパスのタイミングを見計らって加速。相手の最終ラインの背後を突き、前に出てきたGKをワンタッチ目でかわすと、腰をひねって右足を振り抜き、ネットを揺らした。

 ゴール後は力強いガッツポーズ。これが待望の今季初得点だった。

 その後、一時同点に追いつかれるも、88分に途中出場の白崎凌兵が決勝点をマーク。3連敗中だった鹿島が久々の勝点3を手にした。

 上田が決めると負けない。この不敗神話は現時点で継続中だ。シーズン途中に加入した19年シーズンは13試合に出場して4得点。ゴールを決めた試合の成績は2勝1分だった。26試合に出場して10得点を挙げた昨季にいたっては“全勝”だ。自らのゴールによって必ず勝点をチームにもたらしている。
 
 開幕4連敗と大きく躓いた昨季、シーズン初勝利は5節の横浜F・マリノス戦で、スコアは4-2。上田はこの試合で2得点。連敗を止めたチームはその後、復調して最終的には5位でフィニッシュした。

 翻って今節の柏戦である。3連敗と苦しむチームがようやくトンネルを抜け出した試合で、上田はやはりゴールを決めている。その一発が反転攻勢の号砲に――もちろん、本人はこの1点で満足などしていないはず。「あくまで僕らは優勝を目指しています」。そのゴールで、チームをさらなる高みへと導けるか。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

【動画】上田綺世のゴラッソ! 得点後の力強いガッツポーズも!

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