日本代表は３月30日、カタール・ワールドカップ・アジア２次予選のモンゴル戦を戦い、14－０の歴史的勝利を収めた。

　この試合で63分に鎌田大地に代わり出場した名古屋グランパスの稲垣祥は、68分と、90＋３分に２ゴールを記録し、代表デビューを自身のゴールで飾った。

【PHOTO】モンゴル０－14日本｜前後半で14ゴールとモンゴルを圧倒！24年ぶりとなる２桁勝利に！

　負傷の原川力に代わり追加招集された際には「幼い頃からの夢だった日本代表に選出していただきました！この歳で世代別も含めて代表初招集というのもかなり珍しいと思いますが、そんな自分だからこそのプレーをこれからも変わらずにやっていきます」と宣言していた稲垣。

　デビュー戦を終えて31日に自身のインスタグラムを更新すると、「代表デビュー＆２ゴール。たくさんの応援やお祝いメッセージありがとうございました！シンと一緒にデビュー出来たこと、元チームメイトとの再会も嬉しかったです」とコメントし、サンフレッチェ広島時代の同僚、佐々木翔と川辺駿との３ショット写真のほか、モンゴル戦での様子５点を投稿した。

【画像】「ミドルシュート痺れました！」「笑顔が素敵」稲垣祥が投稿したモンゴル戦

　この投稿に、「アシスト僕ね」と素早く反応したのは、ヴァンフォーレ甲府時代の同僚でもある日本代表のMF伊東純也だ。同じく甲府時代の先輩で現在はやぶさイレブン（神奈川県社会人リーグ２部）の水野晃樹も「Jリーグでのゴール見てるから驚きはないけど、これからがスタートだな」とメッセージ。

　また、名古屋の同僚、シンこと中谷進之介とも同時に代表でのピッチに立ったほか、今年１月に名古屋から韓国の仁川ユナイテッドへ移籍したオ・ジェソクも「さすが、、、」とこれまで関わってきた多くの仲間たちからコメントが寄せられている。

　さらに、ファンからは「後輩のローランドさんも大興奮でしたね。稲垣祥半端ないって」「名古屋の誇り」「広島の誇り」「さらに名古屋でガンガン活躍して、また日本代表ユニフォームを着た姿がみたいです」「最高のＡ代表デビューになりましたね」「ゴール後の笑顔がステキです」などのコメントとともに、多くの祝福メッセージが寄せられている。

　Jリーグでの活躍そのままに、代表デビュー戦でも安定した活躍を披露した稲垣。現在リーグ戦で開幕から６戦全勝中の名古屋でさらなる輝きを放てるか。

　名古屋は４月３日にホームの豊田スタジアムでFC東京を迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部