「チャンスがあるなかで決め切れないシーンは今日もありました」
U―24日本代表がU-24アルゼンチン代表と対戦し、0-1で敗戦。21分にクロスからアドルフォ・ガイチにヘディング弾を決められ、結局これが決勝ゴールとなった。ただ、シュート数はアルゼンチンの4本に対して日本が10本。チャンスが多かったにもかかわらず、敗れてしまった。
試合後、キャプテンマークを巻いた中山雄太は、ゲームを次のように振り返った。
「チャンスがあるなかで決め切れないシーンは今日もありました。逆に言えばアルゼンチンの攻撃はポストに当たるシーンも何回かありましたけど、やはりアルゼンチンが良かったなかでの時間帯で決め切った。そこは僕らとの違った部分だと思いました。
僕らはゴール前の1メートルの部分のこぼれ球を押し込めなかったり、相手に対して崩し切れなかった。そこは金メダルと掲げたうえでは越えなければならない課題だと思います」
攻勢に出た時間帯もあり、「前回の活動と比べると、積み上がっているのは確かで、そこに対しては手応えを感じている」が、結果としては0-1で敗れ「完成度で言えばまだまだ発展途上」と中山は言う。
試合後、キャプテンマークを巻いた中山雄太は、ゲームを次のように振り返った。
「チャンスがあるなかで決め切れないシーンは今日もありました。逆に言えばアルゼンチンの攻撃はポストに当たるシーンも何回かありましたけど、やはりアルゼンチンが良かったなかでの時間帯で決め切った。そこは僕らとの違った部分だと思いました。
僕らはゴール前の1メートルの部分のこぼれ球を押し込めなかったり、相手に対して崩し切れなかった。そこは金メダルと掲げたうえでは越えなければならない課題だと思います」
攻勢に出た時間帯もあり、「前回の活動と比べると、積み上がっているのは確かで、そこに対しては手応えを感じている」が、結果としては0-1で敗れ「完成度で言えばまだまだ発展途上」と中山は言う。
シュート数で相手より上回ったとはいえ、負け試合となれば改善点はあるだろう。中山は強豪国に対する攻略法を次のように語った。
「僕らには前線に強力なアタッカーがいるので中央で崩せればベスト。前半は(三笘)薫がサイドから崩したり、後半も相馬(勇紀)、三好(康児)が崩しているシーンもあった。スカウティングでも中央に堅い守備があるなかで、サイドにはスペースがあるというはあったので、やはりサイドからのクロス、そのクオリティを上げるのはポイントだと思います」
僅差のゲームで勝利を手にするには、シュート技術やクロス精度など、個々のクオリティを上げるのは不可欠だろう。29日に行なわれるアルゼンチンとの再戦では、決定機を決め切れるか。ゴール前のパフォーマンスに期待したい。
構成●サッカーダイジェスト編集部