U-24日本代表が始動! 選手に訊いた対戦国アルゼンチンの印象は?「日本と違って…」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月23日

海外組では板倉滉のみが初日のトレーニングに参加

22日にアルゼンチン戦に向けた合宿をスタートさせたU-24代表。写真:田中研治

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 3月26日(東京スタジアム)と29日(北九州スタジアム)にU-24アルゼンチン代表との親善試合を戦うU-24日本代表が22日、千葉県内で活動をスタートさせた。

 この日のトレーニングに参加したのは招集メンバー23人中17人のみ。国内組では右足の違和感で検査を受けた渡辺皓太(横浜F・マリノス)が欠席し、6人の海外組は、先に日本に到着した板倉滉(フローニンヘン)のみが顔を見せた。

 多くの選手が週末の試合に出場していたこともあり、ランニングやストレッチなど軽めのメニューを1時間程度こなし、初日の練習は終了した。

 トレーニングに先だって行なわれたオンライン取材には、MF旗手怜央(川崎フロンターレ)、FW林大地(サガン鳥栖)、MF相馬勇紀(名古屋グランパス)が対応した。それぞれ、対戦する“南米の雄”アルゼンチンにどんなイメージを持っているのだろうか。

 今シーズンに川崎で左SBという新境地を切り拓き、代表での起用法も注目される旗手は次のように印象を語った。

「南米の選手といえば、ドリブルだと思うので、楽しみながらプレーしたい。緩急や身体の使い方が上手いというイメージがあります」

 個のテクニックを重視した、それこそ南米の香りがするサッカーでお馴染みの静岡学園出身ということもあり、「高校3年間、1対1をずっとやって来たので自信はある。緩急に対応するには予測が大事だと思うので、奪い切れるようにしたい」と意気込んだ。

 負傷のため辞退した堂安律(ビーレフェルト)に代わって追加招集された林も、デュエルの重要性を強調。「まず1対1や競り合いで負けないようにしたい。プラスアルファでチームのために走って、得点も取れたら最高ですね」とコメントしている。

【U-24代表PHOTO】アルゼンチン戦に向けU-24日本代表の合宿がスタート!
 名古屋の好調を支えているサイドアタッカーの相馬は、「単純に楽しみですね。海外の選手とやるのはめちゃくちゃ好きなんで。日本と違って1対1が11個あるイメージ。南米のチームとやるのはワクワクします」と対戦が待ちきれない様子だ。

「ずっと目の前の敵には負けないという意識でサッカーをやってきた。南米は強いと言われますが、攻撃では目の前の相手を抜き、守備ではボールを奪うようにしたい」

 東京五輪の南米予選を首位で通過し、本大会の金メダル候補にも挙げられているアルゼンチン。日本にとっては、これ以上ない腕試しの場になるだろう。

 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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