「相手の背中をひとつずつ掴んで、引きずりおろしていこう」
SC相模原の三浦文丈監督は「我々は22番目からのスタート」と常々語ってきた。昨季のJ3で2位に入り、クラブ史上初のJ2昇格に導いた。その点を踏まえて謙虚な姿勢を示す。
ただし、「選手の力が22番目と言っているわけではない」と強調する。ふたつしかない自動昇格枠の最後のひとつをもぎとった。また、クラブハウスを持たず、複数の練習場を使用するなど、他クラブと比べれば、ハード面のさらなる充実が求められている現実がある。「そういうところを考えると、22番目からスタートしているチームだと思う」と、指揮官は件の言葉の真意を明かす。
実績やクラブ力では劣るかもしれないが、選手たちの力を、可能性を信じて疑わない。「ここから相手の背中をひとつずつ掴んで、引きずりおろしていこう」と発破をかける。
チームはここまで3試合を戦い、2分1敗の成績。まだJ2初勝利はかなえられていないが、堅実かつ組織的な守備をベースに着実に勝点を積み上げている。内容に関しても、三浦監督は試合を重ねるごとに確かな手応えを実感している。
ただし、「選手の力が22番目と言っているわけではない」と強調する。ふたつしかない自動昇格枠の最後のひとつをもぎとった。また、クラブハウスを持たず、複数の練習場を使用するなど、他クラブと比べれば、ハード面のさらなる充実が求められている現実がある。「そういうところを考えると、22番目からスタートしているチームだと思う」と、指揮官は件の言葉の真意を明かす。
実績やクラブ力では劣るかもしれないが、選手たちの力を、可能性を信じて疑わない。「ここから相手の背中をひとつずつ掴んで、引きずりおろしていこう」と発破をかける。
チームはここまで3試合を戦い、2分1敗の成績。まだJ2初勝利はかなえられていないが、堅実かつ組織的な守備をベースに着実に勝点を積み上げている。内容に関しても、三浦監督は試合を重ねるごとに確かな手応えを実感している。
「今、18位まで来ている。ここからさらに上にどうやって行くか」
昇格組として、未知なる戦いはまだ始まったばかり。持ち前の“粘り強さ”で逞しく戦い抜きたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
【J2第2節PHOTO】相模原 0-0 群馬|激しい攻防の試合は無得点引き分けに終わる
昇格組として、未知なる戦いはまだ始まったばかり。持ち前の“粘り強さ”で逞しく戦い抜きたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
【J2第2節PHOTO】相模原 0-0 群馬|激しい攻防の試合は無得点引き分けに終わる