「彼の夢が明らかに衰退し始めている」
現地時間3月13日に行なわれたラ・リーガ第27節のアトレティコ・マドリー戦で、6試合連続のベンチスタートとなった久保建英は、ヘタフェ移籍後初めて出番なしに終わった(結果はスコアレスドロー)。
後半の早い段階からウォームアップをしていたが、70分にアラム・ニョムが一発レッドで退場して数的不利になったこともあって、投入のタイミングを喪失。後半アディショナルタイムにようやくお呼びが掛かったが、ピッチに入る直前に試合が終わってしまった。
これを受けてレアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は3月14日、「ベンチスタートが続くクボの記録は、マドリーの我慢の限界に達している」と題した記事を掲載。次のように綴っている。
【動画】内田篤人氏が思わず唸った久保建英の超絶トラップはこちら
後半の早い段階からウォームアップをしていたが、70分にアラム・ニョムが一発レッドで退場して数的不利になったこともあって、投入のタイミングを喪失。後半アディショナルタイムにようやくお呼びが掛かったが、ピッチに入る直前に試合が終わってしまった。
これを受けてレアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は3月14日、「ベンチスタートが続くクボの記録は、マドリーの我慢の限界に達している」と題した記事を掲載。次のように綴っている。
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「これはマドリーが懸念し、腹を立てていることだ。ヘタフェは久保のレンタルを要求した“重み”を理解しておらず、彼にほとんどプレー機会を与えていない。いったいどうなっているのか? 日本人選手は、(本拠地の)コリセウム・アルフォンソ・ペレスに可能な限り最善の方法でスタートした。しかし、ボルダラス監督は彼をスタメン11人から遠ざけゲームの最後のほうまでベンチに残っているのが、彼の役割になっている」
さらに記事は「過去5試合で81分しかプレーしなかったという事実、そして先週の土曜日のアトレティコ戦では0分だったという事実が、マドリーを怒らせ始めた」とし、こう締めくくっている。
「来シーズンにマドリーでプレーするという彼の夢が、明らかに衰退し始めている」
不運な状況が重なり、ついに出番なしとなった久保。次戦、21日に開催される第28節の相手は、2点に絡んだヘタフェでのデビュー戦の相手、エルチェだ。再び鮮烈な活躍を見せることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
さらに記事は「過去5試合で81分しかプレーしなかったという事実、そして先週の土曜日のアトレティコ戦では0分だったという事実が、マドリーを怒らせ始めた」とし、こう締めくくっている。
「来シーズンにマドリーでプレーするという彼の夢が、明らかに衰退し始めている」
不運な状況が重なり、ついに出番なしとなった久保。次戦、21日に開催される第28節の相手は、2点に絡んだヘタフェでのデビュー戦の相手、エルチェだ。再び鮮烈な活躍を見せることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部