現地時間3月13日に行なわれたラ・リーガ第27節で、レアル・マドリーはホームでエルチェと対戦。2-1で劇的な逆転勝利を収めた。
61分に先制を許したものの、73分にカリム・ベンゼマのヘッド弾で追い付くと、後半アディショナルタイム1分に再びこの9番が左足で鮮やかなボレーシュートを叩き込み、土壇場で試合をひっくり返した。直後にアトレティコ・マドリーがヘタフェと引き分け、その差が6ポイントに詰まっただけに大きな勝利だ。
だだ、試合中に物議を醸すシーンがあった。53分、マドリーのセットプレーの際に、セルヒオ・ラモスが競り合った敵DFイバン・マルコーネに腕を引っ張られるような形で、敵ペナルティエリア内で転倒。だが、S・ラモスのファウルを取られ、PKを獲得することはできなかった。
公式戦11試合ぶりとなる故障からの復帰戦となったキャプテンは試合後、「PKだったのは明らかだ。腕が折れなかったのは奇跡的だった」と判定を批判した。
インターネット上でこの競り合いが話題となっているのは、ある場面に酷似していたからだ。2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝で、他ならぬS・ラモスがリバプールのFWモハメド・サラーの腕を巻き込むようにして負傷させたシーンだ。
マドリーは3-1で勝利して13度目の戴冠を果たしたものの、敵のエースを30分で涙の交代に追い込んだS・ラモスのファウルは論争を巻き起こした。
【画像】そっくり? S・ラモスが批判した腕巻き込みシーンと3年前のサラーへのファウル
61分に先制を許したものの、73分にカリム・ベンゼマのヘッド弾で追い付くと、後半アディショナルタイム1分に再びこの9番が左足で鮮やかなボレーシュートを叩き込み、土壇場で試合をひっくり返した。直後にアトレティコ・マドリーがヘタフェと引き分け、その差が6ポイントに詰まっただけに大きな勝利だ。
だだ、試合中に物議を醸すシーンがあった。53分、マドリーのセットプレーの際に、セルヒオ・ラモスが競り合った敵DFイバン・マルコーネに腕を引っ張られるような形で、敵ペナルティエリア内で転倒。だが、S・ラモスのファウルを取られ、PKを獲得することはできなかった。
公式戦11試合ぶりとなる故障からの復帰戦となったキャプテンは試合後、「PKだったのは明らかだ。腕が折れなかったのは奇跡的だった」と判定を批判した。
インターネット上でこの競り合いが話題となっているのは、ある場面に酷似していたからだ。2017-18シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝で、他ならぬS・ラモスがリバプールのFWモハメド・サラーの腕を巻き込むようにして負傷させたシーンだ。
マドリーは3-1で勝利して13度目の戴冠を果たしたものの、敵のエースを30分で涙の交代に追い込んだS・ラモスのファウルは論争を巻き起こした。
【画像】そっくり? S・ラモスが批判した腕巻き込みシーンと3年前のサラーへのファウル
SNS上では、その3年前のシーンを切り取った画像がいくつも出回り、スペイン代表DFが抗議したことに対して、「お前が言うな」「それでも文句を言う…」「この件についてはプロだからな」といった皮肉めいた声が多数あがっている。
スペイン紙『MARCA』によれば、マドリーが今シーズンのラ・リーガで獲得したPKは「2つ」で、カディス、ウエスカ、エルチェ、オサスナと並んでリーグ最少タイだという。
勝ったとはいえ、“白い巨人”のキャプテンには、そのあたりの不満も蓄積しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
スペイン紙『MARCA』によれば、マドリーが今シーズンのラ・リーガで獲得したPKは「2つ」で、カディス、ウエスカ、エルチェ、オサスナと並んでリーグ最少タイだという。
勝ったとはいえ、“白い巨人”のキャプテンには、そのあたりの不満も蓄積しているのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部