“4戦無敗”の広島の現状をどう評価する? 鹿島戦は追いつかれてドローだったが…

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年03月14日

「前向きに考えてもいいのでは?」浅野の答えは――

見事なミドルを叩き込み、勝点1獲得に貢献した浅野。4戦無敗の現状を「プラスのこと」と捉えている。写真:滝川敏之

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 これで3つ目の引き分けだ。

 J1リーグ第4節、鹿島アントラーズの敵地に乗り込んだサンフレッチェ広島は、30分に浅野雄也の豪快ミドルで先制も、69分に失点。その後は両チームともスコアを動かせず、ドロー決着となった。

 広島はここまで4試合を消化して1勝3分の戦績。ベガルタ仙台との開幕戦は1-1、続く横浜F・マリノス戦は3-3、前節の北海道コンサドーレ札幌戦は2-1で勝利。鹿島戦を含め、3つの引き分けはいずれもリードを奪いながら追いつかれたもの。逆転を許さないしぶとさはあるが、勝ち切れないもどかしさもある。

 試合後の会見で城福浩監督は「鹿島のアウェーで勝点を取って帰ることは簡単ではない」と述べたうえで「勝点1を持ち帰れたことを喜び合いたいし、評価したい」とチームの戦いぶりを称える。一方で「追加点を取るチャンスがあったことと、失点をゼロで抑えられなかったところが、勝点3を取れなかった原因でもある」とも。

 シュート数は6対21。守勢に回る時間が長く、タフなゲームだった。指揮官は「守備の時間が長いとどうしても危ないシーンが出てくるので、相手陣でボールを持てる状況を前半からもう少し作れると、もっと良い試合ができる」と見通しを立てる。

 開幕から失点が続いているのも懸念材料のひとつだ。それでも、だ。現実としてひとつの黒星もない。その点はポジティブに受け止めてもいいはずだ。

 4戦無敗。しかも今は連戦中でもある。鹿島戦のドローについて報道陣から「前向きに考えてもいいのでは?」と問われた浅野は、次のように応じる。
「自分も、そう思っていいんじゃないかと思います。まだ負けていないので。それはプラスのことですし、耐えている時間が長ければ、自分たちの流れは絶対にくる。あとは耐えるだけかなと思います」

 城福監督も「勝点への執念を全員で見せられたことは大きな収穫。必ず次につながっていく」と言葉に力をこめる。次節は中3日で迎えるホームでの清水エスパルス戦。現時点で唯一の勝利(札幌戦)もホームで挙げている。良い流れを継続したい。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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