「フットボールではなく、ヘッドボール」
予想がつかない試合が多く、エキサイティングなリーグとして人気を博しているフットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)で生まれた“空中戦”が話題となている。
第35節のバーンズリー対バーミンガム戦の前半、そのシーンは1本のゴールキックから始まった。
ホームのバーンズリーのGKによって自陣まで蹴り込まれたボールを、バーミンガムの選手はヘディングで跳ね返す。ここまでは何の変哲もない見慣れた光景だが、ここからまさかの展開となる。
自陣までボールを戻されると、ホームチームのDFが敵陣まで押し返す。ただ、競り合いに強さを見せるアウェーチームはそれを敵陣中央まで再び跳ね返し、ダイレクトヘディングでのやり取りが3回続く。
その後、ゴール前でボールがバウンドしたことで、ラリーは終了かと思われたが、バーンズリーの選手が高く舞い上がるクリアをしたことで、なんとここから2回戦がスタート。しかも今回は先ほどの倍以上、合計7回もの“ヘディング合戦”が繰り広げられたのだ。その間ボールは1度も地面に落ちていない。
第35節のバーンズリー対バーミンガム戦の前半、そのシーンは1本のゴールキックから始まった。
ホームのバーンズリーのGKによって自陣まで蹴り込まれたボールを、バーミンガムの選手はヘディングで跳ね返す。ここまでは何の変哲もない見慣れた光景だが、ここからまさかの展開となる。
自陣までボールを戻されると、ホームチームのDFが敵陣まで押し返す。ただ、競り合いに強さを見せるアウェーチームはそれを敵陣中央まで再び跳ね返し、ダイレクトヘディングでのやり取りが3回続く。
その後、ゴール前でボールがバウンドしたことで、ラリーは終了かと思われたが、バーンズリーの選手が高く舞い上がるクリアをしたことで、なんとここから2回戦がスタート。しかも今回は先ほどの倍以上、合計7回もの“ヘディング合戦”が繰り広げられたのだ。その間ボールは1度も地面に落ちていない。
さらにこれでは終わらず、2バウンドを挟んで、すぐさま今度は合計8回にも及ぶ3回戦が……。さすがにここで一区切りがつき、以降は“地上戦”へと切り替ったが、信じ難い光景にファンも反応。SNS上には驚愕の声がひっきりなしに寄せられている。
【動画】まだ落ちない!18回にも及ぶ異例の“ヘディング合戦”はこちら
「信じられない」
「フットボールではなく、ヘッドボール」
「非常に広いフィールドで行なう単なるバレーボール」
「このスタイルが好きな人もいる!」
「これが究極のティキタカだ」
また、現地メディア『GIVE ME SPORT』は3月12日、「サッカー史上最悪の50秒」と見出しを打ち、このシーンの動画を紹介。「よくもまあこれだけの時間、ボールを落とさずにいられたものだと感心するしかない。ペップ・グアルディオラがこの映像を見たら、激昂するだろう」と、呆れ気味に伝えている。
なお、試合は49分に均衡を破ったバーンズリーが、1-0で勝利。順位は現在プレーオフ圏内ぎりぎりの位置につけており、昇格争いとともに今後も注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】まだ落ちない!18回にも及ぶ異例の“ヘディング合戦”はこちら
「信じられない」
「フットボールではなく、ヘッドボール」
「非常に広いフィールドで行なう単なるバレーボール」
「このスタイルが好きな人もいる!」
「これが究極のティキタカだ」
また、現地メディア『GIVE ME SPORT』は3月12日、「サッカー史上最悪の50秒」と見出しを打ち、このシーンの動画を紹介。「よくもまあこれだけの時間、ボールを落とさずにいられたものだと感心するしかない。ペップ・グアルディオラがこの映像を見たら、激昂するだろう」と、呆れ気味に伝えている。
なお、試合は49分に均衡を破ったバーンズリーが、1-0で勝利。順位は現在プレーオフ圏内ぎりぎりの位置につけており、昇格争いとともに今後も注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部