大久保は開幕から4試合連続のスタメン出場
J1リーグは3月10日、各地で3節の9試合を開催。ヤンマースタジアム長居では、セレッソ大阪対清水エスパルスの一戦が行なわれ、C大阪が2-1で勝利を収めた。
C大阪は、開幕から3戦連続ゴールを決めている大久保嘉人がスタメン入り。4戦連発を狙った。一方、清水は昨季までC大阪の指揮を執ったロティーナ監督が古巣との対戦となった。
試合は序盤、清水が前線からのプレスを強めペースを握ると、5分にはC大阪の奥埜博亮のパスを奪った中山克広がそのまま持ち込み、左足のシュートをねじ込む。清水が早々と先制した。その後、C大阪が押し返すものの清水は中央を締めた守備でホームチームの攻撃をきっちりと跳ね返し、大久保にもほとんど効果的な仕事をさせない。
しかし22分、C大阪はセットプレーから同点に追いつく。右CKから豊川雄太がヘディングで後方へ擦らすと西尾隆矢が胸トラップから右足ボレーで叩き込む。C大阪が試合を振り出しに戻した。
1-1で迎えた後半、最初にペースを掴んだのは清水。54分には後藤のシュートがポストを直撃するなど惜しいシーンも。その後は膠着した展開が続くものの、次第に中盤にスペースが空き始め、75分には大久保がチャンスを迎えるが左足のシュートは相手DFのブロックに遭ってしまう。さらに78分には大久保のチャンスメイクから坂元達裕が左足で狙うがこれも清水守備陣の好守に阻まれた。
試合が動いたのは終盤の84分、右サイドから坂元がファーサイドへのクロスを供給すると、待ち構えた清武弘嗣が身体を倒しながら鮮やかなボレーシュート。これが日本代表GK権田修一の守るゴールに突き刺さった。C大阪がついに逆転に成功する。
試合は、このまま2-1でタイムアップ。C大阪が逆転勝ちで3試合ぶりの白星を収めた。大久保は4戦連発こそならなかったが、随所に好機を作り出し、存在感を見せた。一方の清水は今季初黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
C大阪は、開幕から3戦連続ゴールを決めている大久保嘉人がスタメン入り。4戦連発を狙った。一方、清水は昨季までC大阪の指揮を執ったロティーナ監督が古巣との対戦となった。
試合は序盤、清水が前線からのプレスを強めペースを握ると、5分にはC大阪の奥埜博亮のパスを奪った中山克広がそのまま持ち込み、左足のシュートをねじ込む。清水が早々と先制した。その後、C大阪が押し返すものの清水は中央を締めた守備でホームチームの攻撃をきっちりと跳ね返し、大久保にもほとんど効果的な仕事をさせない。
しかし22分、C大阪はセットプレーから同点に追いつく。右CKから豊川雄太がヘディングで後方へ擦らすと西尾隆矢が胸トラップから右足ボレーで叩き込む。C大阪が試合を振り出しに戻した。
1-1で迎えた後半、最初にペースを掴んだのは清水。54分には後藤のシュートがポストを直撃するなど惜しいシーンも。その後は膠着した展開が続くものの、次第に中盤にスペースが空き始め、75分には大久保がチャンスを迎えるが左足のシュートは相手DFのブロックに遭ってしまう。さらに78分には大久保のチャンスメイクから坂元達裕が左足で狙うがこれも清水守備陣の好守に阻まれた。
試合が動いたのは終盤の84分、右サイドから坂元がファーサイドへのクロスを供給すると、待ち構えた清武弘嗣が身体を倒しながら鮮やかなボレーシュート。これが日本代表GK権田修一の守るゴールに突き刺さった。C大阪がついに逆転に成功する。
試合は、このまま2-1でタイムアップ。C大阪が逆転勝ちで3試合ぶりの白星を収めた。大久保は4戦連発こそならなかったが、随所に好機を作り出し、存在感を見せた。一方の清水は今季初黒星となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部