終盤87分に執念のゴールで追いつくも勝利には至らず…
[J1リーグ2節]徳島1-1神戸/3月6日/鳴門大塚
闘志溢れるセンターバックがJ1初ゴールでチームを救ってみせた。
J1リーグ2節の徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸は、ホームの徳島が75分に垣田裕暉のゴールで先制。終盤までリードし、今季初勝利に近づいた。しかし、この神戸の窮地を救ったのがDF菊池流帆だ。87分、古橋亨梧のシュートのこぼれ球を左足を伸ばして、執念で押し込んだ。雄叫びを上げて喜びを表現した菊池は、これがJ1初ゴール。試合はこのままタイムアップとなり、引き分けに終わった。
闘志溢れるセンターバックがJ1初ゴールでチームを救ってみせた。
J1リーグ2節の徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸は、ホームの徳島が75分に垣田裕暉のゴールで先制。終盤までリードし、今季初勝利に近づいた。しかし、この神戸の窮地を救ったのがDF菊池流帆だ。87分、古橋亨梧のシュートのこぼれ球を左足を伸ばして、執念で押し込んだ。雄叫びを上げて喜びを表現した菊池は、これがJ1初ゴール。試合はこのままタイムアップとなり、引き分けに終わった。
試合後、フラッシュインタビューに応えた菊池は、「勝利を目指していたのでちょっと悔しい」と試合を振り返ると、J1初ゴールには「いいところにこぼれてきたので、押し込むだけでした」と冷静に答えた。
しかし守備面では無失点に抑えきれなかったことに無念さを隠せず、「ゼロを目標にしているので、今日の出来は全然よろしくないです」と憮然。次節以降へ向けて「つぎは勝って、また連勝していきたい」とあくまで勝点3へのこだわりを見せた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部