前半に3ゴールを奪った柏が全北現代の反撃を2点に抑える。

エースのレアンドロを欠いた柏の3トップは、武富、工藤、クリスティアーノという顔ぶれとなった。

20分、武富が自ら持ち込んで右足でシュートを決める。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)
アジア・チャンピオンズリーグは4月22日に5節が行なわれ、グループEの柏は3-2で全北現代を破りグループ1位を確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。
【ACL5節 PHOTOハイライト】柏 3-2 全北現代
前半は柏の独壇場だった。雨が降りしきるなか、開始からボールを支配し、ペースを握った柏は、9分に輪湖のCKからエドゥアルドがヘディングシュートを決めて早くも先制する。
しかし16分、ミスからゴール前でフリーのイ・ドングッにチャンスボールを渡すと、決定的なシュートを打たれてしまう。だが、ここはGK菅野が左足に当てて弾きだし、事なきを得た。
すると20分、柏に再びチャンスが訪れる。ペナルティエリア手前でパスを受けた武富が前を向いてドリブルで仕掛けると、相手DFに囲まれながらも鋭いシュートを放つ。これがゴール右隅に突き刺さり、柏が追加点を奪った。
その後は全北現代もMFレオナルドを中心に反撃。柏はゴールを脅かされるが、GK菅野を中心に粘り強く対応。そして39分、柏はさらにリードを広げる。右サイドをクリスティアーノが力強く突破し、シュート性の鋭いクロスを送ると、これに再び武富が合わせて押し込み、3点差とした。
しかし後半に入ると一転、全北現代が攻勢を仕掛け、柏は守勢に回る展開となった。21分には、イ・ドングッにオーバーヘッドシュートを決められ2点差に。
柏もカウンターから工藤、山中が決定機を迎えたが、これを決めきれずにいると81分には再びイ・ドングッに強烈なミドルシュートを決められ1点差とされてしまう。
その後も全北現代の猛攻に晒された柏だが、なんとか凌ぎきり3-2で勝利。勝点を11に伸ばし、勝点8に留まった2位の全北現代との直接対決を制したことで、グループステージ首位突破が決定した。
【ACL5節 PHOTOハイライト】柏 3-2 全北現代
前半は柏の独壇場だった。雨が降りしきるなか、開始からボールを支配し、ペースを握った柏は、9分に輪湖のCKからエドゥアルドがヘディングシュートを決めて早くも先制する。
しかし16分、ミスからゴール前でフリーのイ・ドングッにチャンスボールを渡すと、決定的なシュートを打たれてしまう。だが、ここはGK菅野が左足に当てて弾きだし、事なきを得た。
すると20分、柏に再びチャンスが訪れる。ペナルティエリア手前でパスを受けた武富が前を向いてドリブルで仕掛けると、相手DFに囲まれながらも鋭いシュートを放つ。これがゴール右隅に突き刺さり、柏が追加点を奪った。
その後は全北現代もMFレオナルドを中心に反撃。柏はゴールを脅かされるが、GK菅野を中心に粘り強く対応。そして39分、柏はさらにリードを広げる。右サイドをクリスティアーノが力強く突破し、シュート性の鋭いクロスを送ると、これに再び武富が合わせて押し込み、3点差とした。
しかし後半に入ると一転、全北現代が攻勢を仕掛け、柏は守勢に回る展開となった。21分には、イ・ドングッにオーバーヘッドシュートを決められ2点差に。
柏もカウンターから工藤、山中が決定機を迎えたが、これを決めきれずにいると81分には再びイ・ドングッに強烈なミドルシュートを決められ1点差とされてしまう。
その後も全北現代の猛攻に晒された柏だが、なんとか凌ぎきり3-2で勝利。勝点を11に伸ばし、勝点8に留まった2位の全北現代との直接対決を制したことで、グループステージ首位突破が決定した。