J１リーグ1stステージ・６節
アルビレックス新潟－ヴィッセル神戸
４月18日（土）／14：00／デンカビッグスワンスタジアム
 
アルビレックス新潟
リーグ成績（５節終了時）：14位　勝点５　１勝２分２敗　６得点・９失点
 
【最新チーム情報】
●R・シルバが４戦連続ゴールを狙う。
●左ＳＢは評価上昇の前野か、コルテースか？
●鹿島戦で負傷した平松は欠場が濃厚。
●不用意な失点をケアすべく守備を強固に。
 
【担当記者の視点】
　鹿島との激闘を終え、２トップの組み合わせは再びR・シルバと田中に戻る可能性が高い。R・シルバは、得点力の高さを試合ごとに示しており、スルーパスに対する反応の良さと、トップギアに入った時のスピードは、神戸守備陣にとっても脅威になるだろう。
 
　左SBは鹿島戦で好パフォーマンスを見せた前野と、復調気配のコルテースが練習で猛アピール。前野は精度の高いフィード、コルテースは突破力とそれぞれ持ち味を発揮している。柳下監督がどちらをチョイスするか注目だ。
 
　また、前節の鹿島戦で負傷した平松は欠場が濃厚で、代わって鈴木が入りそう。出場すれば今季初先発となるだけに、本人もモチベーションを高めている。
 
　まだ勝星がひとつと、チーム本来の力を出し切れていないだけに、鍵を握るのは先制点か。そのためにも序盤での失点は禁物。スピードある神戸の攻撃陣にスペースを与えない守備が不可欠だろう。

【J１展望】１stステージ・６節｜全９カードの予想スタメン
 
ヴィッセル神戸
リーグ成績（５節終了時）：９位　勝点７　２勝１分２敗　７得点・６失点
 
【最新チーム事情】
●離脱中だった渡邉と高橋祥がベンチ入りする予定。
●今週は最終ラインからのビルドアップを入念に確認。
●新潟のホームでは０勝５分４敗と、いまだ未勝利。
 
【担当記者の視点】
　前節の甲府戦に４-１と大勝し、ナビスコカップを含めここ４戦は３勝１分と、好調を維持する。特に３バックを導入したことで守備が安定しており、フィード力の高い岩波、チョン・ウヨンを活かした最終ラインからのビルドアップはチームの武器になりつつある。
 
　また、離脱中だった渡邉、高橋祥が練習に復帰するなど、怪我人が戻って来ている点もプラスだ。敵地での新潟戦は０勝５分４敗と未勝利だが、この鬼門で初勝利を挙げ、さらなる勢いを手にしたい。