１月中旬から多くのクラブがシーズンのスタートを切ったJリーグは、各地でトレーニングマッチが開催されている。30日にはJ１の北海道コンサドーレ札幌とJ２のジェフ千葉や、今季J１に昇格する徳島ヴォルティスとJ２のレノファ山口FCの対戦など、Jクラブ同士の試合も複数行なわれた。

　沖縄でキャンプを張る札幌と千葉は、45分×３本の形式で対戦。非公開で行われた試合は、１本目に名古屋グランパスから新加入の青木亮太がゴールを決め、札幌が先制。その後はゴールが生まれず、１-０で札幌が勝利を収めた。

　宮崎でトレーニングを続ける徳島は、山口と30分×４本で対戦。１本目の19分に小西雄大のゴールで先制した徳島だったが、２本目の15分に山口の河野孝汰に決められ失点。結局１-１の引き分けで終了した。

　沖縄キャンプ中の湘南は、地元のアマチュアチームと２連戦。１戦目は名護スポーツFCと対戦し、前半に３得点、後半に５得点のゴールラッシュで８-０と大勝すると、２戦目も沖縄大を相手に前後半３点ずつを挙げ、６-０として連勝した。いずれも非公開で行なわれている。

　高知でキャンプを行なうアルビレックス新潟は、JFLの高知ユナイテッドSCと30分×３本で対戦。１本目にロメロ・フランクの先制点を皮切りに３点を挙げた新潟は、２本目こそ０-１とリードを許したが、３本目に星雄次が２ゴールを挙げると、昌平高卒ルーキーの小見洋太もゴールを奪い、３得点を挙げた。高知ユナイテッドSCを相手に６-１で大勝を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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